ねとらぼ
2025/09/22 19:30(公開)

物足りない印象の“ガンダムのミニチュア”→ジオラマ作家が本気を出すと…… “圧倒的な仕上がり”に「わぁ!」「息をのむ精密さ」【海外】

 ガンダムのボードゲーム「ガンダムアッセンブル」を手に入れた海外のジオラマ作家が、自身の技術でクオリティーアップを図る動画が、YouTubeで注目を集めています。

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素材はミニチュアゲーム「ガンダムアッセンブル」

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「Boylei Hobby Time」。スター・ウォーズやオリジナルのジオラマの制作風景などを披露しています。今回はガンダムのボードゲームで使うミニチュアのクオリティーアップ作業の様子を紹介しました。

 ガンダムアッセンブルは、約5センチのミニチュアをコマとして使うボードゲーム。発売時期は未定ですが、「『ガンダムカードゲーム』と同梱されたコラボ商品」が、先行して7月に登場。投稿者はこれを全種類日本から取り寄せて、製作にかかりました。

ジオラマ作家がさらに手を加えると……?
ジオラマ作家がさらに手を加えると……?

 全12機のミニチュアを組み立てると、その造形には満足しているようですが、簡素な台座には物足りなさを感じたようで、ジオラマで培った技術で大幅に改修していきます。

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ジオラマ作家ならではの精密な台座作り

プラ板等を貼り合わせて、コロニー等の破片を表現
プラ板等を貼り合わせて、コロニー等の残骸を表現

 コルクボードの破片を貼り付けて大地を表現したり、プラ材やジャンクパーツで構造物を作るなど、台座にアレンジを加えていくと、ミニチュアの臨場感が増していきます。

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熟練の塗装技術にうっとり

数ミリ程度しかない胸のダクトも器用に塗り分けている
数ミリほどの胸部ダクトも器用に塗り分けている

 精密な塗装シーンも、動画の見どころです。エアブラシでプライマー(下地用塗料)やベースカラーを吹き、筆塗りで色をのせていくのですが、その手さばきは見事のひと言。カラフルで塗り分けが難しい初代ガンダムも、細筆で丁寧に仕上げています。

機体ごとに趣向の異なる台座を用意。ゲームで使ったらより楽しめそう
機体ごとに趣向の異なる台座を用意。ゲームで使ったらより楽しめそう

 台座のアレンジと高度な塗装技術によって美しく仕上げられたミニチュアに、YouTubeのコメント欄には「超クール」「息をのむ精密さ」「わぁ! すてき!」などの反響が寄せられています。

画像はYouTubeチャンネル「Boylei Hobby Time」より引用

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