「ええええ！そうきたかー」 鬼滅の刃“海外映画館の斬新なグッズ”に反響　「見たことない……」「うらやましい!!」一方で海外ファンは“怒り”も……

　大ヒット公開中の劇場版アニメ『「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、アメリカやカナダで9月12日から公開されています。そんな中、海外の映画館限定で販売されているドリンクケースやポップコーンケースが大きな話題を集めています。

「日本でも……」「海外ずるい！！！」などの声

　海外の映画館限定で展開されているのは、無限城をモチーフにし、登場キャラがデザインされている箱形のポップコーンケース「コレクタブルポップコーンバケット」や、竈門炭治郎、我妻善逸、胡蝶しのぶ、冨岡義勇といった同作の主要キャラと日輪刀をモチーフにしたドリンクケース「キャラクターカップス」です。

　斬新なデザインにSNSでは「なにこれ……良すぎ」「なんで日本にはないんですか？？？？？？」「めっちゃ欲しいんだがーーー」「そうきたか感あるデザイン」「アイデアがすごい！！！」などうらやむ声が殺到していました。

現地では批判も

　一方現地では、公開前に同商品の完売が続出。「公開前に売り切れって……」「どうして十分なストックをしなかった？？」「映画チケットを購入したすべてのファンに、少なくともグッズは購入できる必要があります」「映画のプレミア公開前に売り切れるってどうするの??」「転売ヤーは100ドル以上で販売しています」などと怒りの声があがっており、海外でも“鬼滅人気”は爆発的なようです。

「鬼滅の刃」無限城編

　「鬼滅の刃」は、2016年2月から2020年5月まで『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載していた漫画が原作。大正時代に人喰い鬼の住む世界で、家族を鬼に殺された少年・炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため鬼殺隊へ入隊し……というところから始まる物語です。

　2019年4月～9月にテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が放送され、2020年10月に公開された「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が大ヒット。続けて2021年12月にテレビアニメ「遊郭編」、2023年4月に「刀鍛冶の里編」、2024年5月～6月に「柱稽古編」が放送されました。

　今回新たに上映される劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は3部作で、第一章は柱稽古編の最終話からの続きが描かれています。同作は公開60日間で観客動員2304万2671人（興行収入330億5606万6300円）、日本を含む全世界で累計観客動員5500万4375人（総興行収入680億1524万3965円）を記録しています。