3人の子どもを育てるママが、大量にたまった段ボールを利用して作ったのは……。手軽で楽しい“子どもの工作アイデア”が、Threadsで人気です。

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不要な段ボールでできる子どもの工作

 投稿者は、イラストレーターのオリハラケイコ(@orihara_keiko)さん。イベントやウェブサイトなどさまざまな媒体のイラストを手掛けているほか、SNSでも自身の作品を公開しています。

 今回注目を集めているのは、3児のママでもあるオリハラさんが子どもたちと作った“工作”を紹介する投稿です。まずは楕円形の左右に耳がついたような形に段ボールを切り出し、ベースとなる“人の顔の輪郭”を作ります。

段ボールをカット

 さらに頭側のふちにそって曲線状にくりぬき、“髪の毛”を通す穴を開けます。ここまでは、ハサミやカッターを使ってオリハラさんが作業した様子。あとは子どもたちが自由に色を塗り、髪の毛に見立てた毛糸を穴に通して結んでいけば、個性が光る“オリジナルの顔”を簡単に作れます。

髪の毛を通す穴を開けます
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ママやきょうだいと相談しながら作業

 なお、オリハラさんはこの機会に“人種”や“肌の色”の話を子どもたちにしたとのこと。それぞれ違う色で肌を塗ることに決めて、“あーだこーだ”と相談しながら絵の具作業を楽しんだそうです。

絵の具でペタペタ
肌の色が違う4種類の顔を作りました

 “髪の毛”の毛糸は、1色にしても複数色を混ぜ合わせてもきれいです。最初に開けた頭部の穴に毛糸を通して結べば、ボリュームたっぷりの髪の毛の出来上がり。二つ結びや三つ編みなどアレンジも可能で、カットして切りそろえる“散髪”のような遊び方もできます。

髪の毛に見立てた毛糸を結びます

 また、目・鼻・口を描くときは子どもたち3人のうち2人が「ママが下描きして」と頼み、1人は自由に好きな顔を描いたのだとか。子どもの年齢に合わせて、保護者が部分的に手伝ってあげると良さそうですね。

顔を描いて……
自由なヘアスタイルに

 子どもたちと一緒に作った“4人分の顔”は、バリエーション豊かでとてもキュート。肌の色はもちろん、髪の毛の色も青系、紫系、赤、黄色とさまざまです。工作は作る過程が楽しいものですが、これなら壁に掛けたり棚などに置いたりして飾っておいてもステキですね。

出来上がり!
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目からウロコの遊び方に反響続々

 オリハラさんは、以前Pinterestで見かけた海外のアイデアを参考にこの遊びを実践したのだとか。いらない段ボールでできる楽しそうな工作に、リプライ欄では「す、すごい……」「これ楽しそうですね」「ぜひ真似させてください」「かわいい〜!! 考えて工夫してる様子がすてきですね!」「天才!!! すごい!!!」「すごく素敵です!! 我が家の娘たちもこういうの好きそうなのでいつかやってみます」といった反響が多数寄せられています。

画像提供:オリハラケイコ(@orihara_keiko)さん

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オリハラさんの作品まとめ