「わろたｗ」「涙が出る」　そこら辺の川にいる生物で作った“国民的スナック”の完成形に「普通に凄い!!美味しそう」

　“そこら辺の川”で生物を捕獲して国民的スナックを再現してみる動画がYouTubeに投稿されました。実食した感想が「うまそう」「想像以上の出来」と反響を呼び、記事執筆時点で2万9000回以上再生されています。

熊なみのスキルでエビを手づかみ

　そこら辺の川や用水路にいるエビをたくさん獲って、国民的スナック「かっぱえびせん」を再現するという投稿主。まずは、「かっぱえびせんの食べ放題ができる」と声をかけて誘い出した友人と合流します。

　日が暮れたら川でエビの捕獲を開始。草の茂みの中や岩の間などに隠れているので、網や素手で次々と捕まえていきます。途中、小魚を手づかみでつかみ取ったときには、友人が「お前すごいな、熊じゃん」と感心していました。

家庭のキッチンで「かっぱえびせん」を再現

　ざっと100匹以上のエビを採取したところで帰宅。いよいよ「かっぱえびせん」の再現です。

　最初はエビの水分を飛ばすためにフライパンで炒ります。よく炒られたエビはオレンジ色に染まり、これだけでも十分おいしそうです。

　次にベーキングパウダーと小麦粉を混ぜ合わせ、塩と砂糖、炒ったエビをそこへ投入。スプーンの背でエビを砕いて再び混ぜ合わせ、水を少しずつ入れていきながらこねます。

　よくこねて生地ができたら麺棒で延ばして「かっぱえびせん」サイズにカット。フライパンで揚げたら完成です！

気になるお味は……？

　できあがったのは、製法の違いもあって本家よりも揚げ色の濃い「かっぱえびせん」風のお菓子。試食した友人は思わず「うまい！」と驚き、投稿主も「うっま！　めっちゃエビの香りが強い」「エビの唐揚げに近いくらいの濃さがある」と反応していました。おいしそう！

「すっごくうまそう！」「夏休みの自由研究やんけ！」

　まさかの上々な出来映えに、「すっごくうまそう！」「想像以上にカッパえびせんだった」「夏休みの自由研究やんけ！」「うまいに決まってるけど、食べる気はしないw」という反応が寄せられています。また、「素手でエビ捕まえるの凄い」と驚く声も上がりました。

　動画を投稿したYouTubeチャンネル「オールマイティ・サブ」は、生物の解説・採集・飼育について動画で伝えています。メインチャンネルにあたる「オールマイティ・ラボ」では、さまざまな興味深いテーマをポップに紹介しています。

画像提供：YouTubeチャンネル「オールマイティ・サブ」