琵琶湖に浮かんでいた“茶色の物体”→よく見ると……　まさかの生き物で大興奮「初めて見た！」「ツチノコかと」

　琵琶湖でプカプカと浮いていた“まさかの生き物”を捉えた写真がThreadsに投稿されました。「すご〜い！」「こりゃ確かに激レアですね」と反響を呼び、記事執筆時点で6000件を超える“いいね”を獲得しています。

予想外の遭遇

　投稿者は、琵琶湖でバスフィッシングガイドとボートの貸し出しを行っている「Guest-One（ゲストワン）」の西島高志（@nishijimatakashi0405）さん。湖の北部で、世界最大の両生類であるオオサンショウウオを目撃しました。

　オオサンショウウオは、岐阜県以西の本州と四国、九州の一部に分布している国の特別天然記念物。河川の上流・中流域を主な生息地としていますが、小川や用水路で見つかることもあります。

　夜行性のため日中は川底で静かにしているイメージの強いオオサンショウウオ。しかし、今回遭遇した個体は水面から背中を出してしまうほど浮き上がっていました。湖面を漂っていたまさかの生物を前に、西島さんは「激レアですね！」と驚きを伝えています。

「スゲー！」「琵琶湖にいるんだ」と驚きの声

　日本記念日協会により「オオサンショウウオの日」と認定・登録されている9月9日に投稿されたこちらの写真。SNSユーザーからは「うわぁぁぁぁ」「琵琶湖にいるんだ！」「スゲー！」「水族館以外で初めて見た！」「これは珍しい」「まじ羨ましい」「こうやって立派に泳ぐのですね」「なんだか可愛い」「ツチノコかと思いました」など驚きの声が届いています。

　また「デカいですね！」「よく見れましたね!!!!　しかも大っきい」「デカい！　ものすごくデカイ！w」「小さいと全部バスやナマズ、ギルに食われるんでここまで大きくなるって凄い。何千匹に一匹でしょうね」と、サイズ感にも反響が寄せられました。

　なお、オオサンショウウオを許可なく捕まえたり、飼育したりすることは法律で禁止されています。目の前の動く物体にかみつく習性があるため、歩道に出てきてしまった個体などを見つけた場合は決して触らず自治体に連絡しましょう。

画像提供：西島高志（@nishijimatakashi0405）さん