ねとらぼ
2025/09/28 19:00(公開)

ひとりぼっちだったオスのメダカ、“妻”を迎えるも2週間後…… 驚きの光景に「泣いた」「こんなに感情豊かなんですね」

 ひとりぼっちだったオスのメダカが、2週間だけの“妻”とお別れする様子がYouTubeに投稿されました。悲しい別離からのまさかの感動展開が反響を呼び、記事執筆時点で16万回以上再生され、2800件以上のいいねを集めています。

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親兄弟を失ったオスのメダカ

 動画を投稿したのは、妻が知人からもらったメダカを増やしていたことをきっかけに、メダカ飼育やビオトープ作りにハマり、癒やし空間を夫婦で楽しんでいる「めだかシェフ」さんのYouTubeチャンネル。以前には、苔と石で作るメダカのビオトープ作りや、メダカを鑑賞しながら晩酌できるテーブルが話題になりました。

 今回はメダカのカップルの別れの様子を伝えています。めだかシェフさんがもともと飼っていたのはそのカップルのオスのほう。黒龍姫(こくりゅうき)という品種のメダカで、親兄弟がアライグマに襲われたことにより、ひとりぼっちになったそうです。

 ところが、視聴者から黒龍姫のメスを2週間預かることになり、繁殖も期待して一緒の水槽で飼うことに。品種名にちなみ、オスの方を「リキ」、お預かりしたメスの方を「ウキ」と名付けました。

オスの方を「リキ」、メスの方を「ウキ」と命名
オスの方を「リキ」、メスの方を「ウキ」と命名
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ラブラブな2匹は“夫婦”になった

 リキとウキはすぐに仲良く寄り添って泳ぐようになり、新居の大型ビオトープへの転居後もラブラブっぷりは変わらず。ある日、卵を産んでいたので別容器に移しておきました。どうやら2匹は“夫婦”になったようですね。

 めだかシェフさんもそんなリキとウキの様子にほっこり。仕事から帰宅すると水槽の前で晩酌するのが日課になっていたそうです。

夜はリキとウキと一緒に晩酌
夜はリキとウキと一緒に晩酌
動かす指に近づいてくるウキとリキに「あー、かわいいかわいい! あー、きたきた!」と大喜び
動かす指に近づいてくるウキとリキに「あー、かわいいかわいい! あー、きたきた!」と大喜び
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そしてお別れの日……

 その後、約束の2週間が経過し、ウキを飼い主さんへお返しすることに。別容器に入れていた卵は1つもふ化することなく、“夫婦の別れ”となってしまいました。

 しかし、移動用の容器に移すため水槽のウキをそっとすくおうとしても逃げてしまいます。リキが邪魔しているような場面もありました。

 なんとか容器に入れることはできましたが、リキはいなくなったウキを探し回るように水槽の中をあちこち泳ぎ回っています。切ない……。

ウキを探して泳ぎ回るリキ
ウキを探して泳ぎ回るリキ

 ウキを返却するため、飼い主さんの家まで行っためだかシェフさん。しかし、そこでまさかの展開が起こります。飼い主さんから、ウキを持っていってもらい「また、リキとウキの仲良し動画を見せてください」と提案があったのです。よかった……!

まさかの展開で再会した2匹の姿に感動

 帰宅すると、活気ゼロでほとんど動かずにいるリキの姿が。しかし、ウキを運んできた容器のフタを開けて半分水槽に浸けると、しばらくして双方が気付いてスーッと近づき、互いの周りを泳ぎ回ります。

ほとんど身動きせず無気力に浮かぶリキ
ほとんど身動きせず無気力に浮かぶリキ
双方気付いてスーッと近づいていく
双方気付いてスーッと近づいていく

 寄り添い合って泳ぎつづけるリキとウキの姿に、めだかシェフさんも「めっちゃ喜んでいる。わー、かわいいー!」と感動していました。

うれしそうに寄り添うリキとウキ
うれしそうに寄り添うリキとウキ

「メダカってこんなに感情豊かなんですね!」

 リキとウキの別れと再会の様子に、「年甲斐もなく泣いた」「メダカってこんなに感情豊かなんですね!」「ウキとリキに感動してないちゃいました」「ウキが居なくなったのに気付いた後の放心状態には本当に胸が締め付けられます」「戻って来てくれてよかったねリキ」「こんな感動メダカカップル他には見た事ないです!!」という感動の声がたくさん寄せられています。

 めだかシェフさんは同チャンネルで、メダカ飼育法の比較検証や、メダカのビオトープの立ち上げに関する動画なども投稿しています。

「めだかシェフ」さんの動画まとめ

画像提供:YouTubeチャンネル「めだかシェフ」さん

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