ねとらぼ
2025/09/27 07:30(公開)

「早く買えば良かった」 無印良品の2500円以下“本格せいろ”に「天才すぎる」と絶賛続々 運営が語る“驚きの反響”とは

 1980年に誕生したライフスタイルブランド「無印良品」。衣服や食品などさまざまな商品を展開し、支持を集めています。今回は、SNSでたびたび話題を呼んでいる無印良品の“本格的な調理器具”について、良品計画に話を聞きました。

無印良品のせいろ
無印良品の調理器具が話題(画像:ねとらぼ編集部)
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人気の“本格せいろ”

 2024年9月に発売されて以降、好評を博しているのが無印良品の「竹材 蒸篭(せいろ)」です。通気性に優れた竹材のせいろで、野菜や肉の蒸し料理はもちろん、深型になっているため茶碗蒸しなども作れるのがポイント。

「竹材 蒸篭(せいろ)/本体 深型 大」(画像引用:無印良品ネットストア

 本体は小(1090円)大(1490円)の2サイズが用意され、それぞれ別売りで蓋(小/690円大/890円)も販売されています。また、アルミの受け台やせいろ用クッキングシートシリコーンシートもそれぞれ別売りでラインアップされています。

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「早く買えば良かった」「毎日せいろ生活不可避」の声

 大サイズの本体と蓋を合わせても2500円以下と、手頃な価格で挑戦できる無印良品のせいろ。SNSでは、「もっと早く買えば良かった」「みんな買って欲しい」「お値段以上」「レンチンよりおいしいし、栄養も逃げない。洗うのも簡単」「毎日せいろ生活不可避です!!」「天才すぎる」など、絶賛の声が寄せられています。

ヘルシーな蒸し料理を楽しめる(画像引用:無印良品ネットストア

 ねとらぼ編集部では、この「竹材 蒸篭(せいろ)」について、開発のきっかけやおすすめの使い方を聞きました。

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「ハードルが高い」と思われがちな蒸し料理

 良品計画によると、開発の背景には「蒸す」という調理に使える調理器具の展開が少なかったことや、蒸し料理のハードルが高そう、手軽に買える場所がないなどの声が多かったことがあるのだとか。

 そこで、「使いやすいせいろ」の開発に着手。こだわった点は「日常使いに適した竹材を採用したこと」「かさのある食材や茶碗蒸しなど、高さのある食材・容器が入る深型にしたこと」「蒸気が均等に食材に伝わるような底面の構造にしたこと」だといいます。

 2024年9月に発売されると、SNSでたびたびバズを巻き起こす人気商品に。反響や売れ行きを聞いたところ、「昨年の発売から約半年の売上は当初計画の4倍となりました」と語ってくれました。

野菜や肉の蒸し料理以外にも役立つ

 また、無印良品のネットストアでは、蒸籠の活用術が動画で紹介されています。その中でも、良品計画が特におすすめする活用方法は、「ごはん・パンのあたため」と「麺料理」とのこと。

 パンはせいろで蒸すことでしっとりふかふかの食感になるのが魅力です。せいろを使った麺料理というと意外に思えますが、冷凍うどんの解凍と付け合わせの野菜の調理が同時にできるので、手間をかけずいつもの料理をワンランクアップさせられますね。

 SNSでは「料理の幅広がった」「551のエビ焼売蒸した。うますぎる」「野菜もパンもメインも一回で全部作れるからすごいい!!!」など、せいろをさまざまな活用法を伝える声が見られます。

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