1980年に誕生したライフスタイルブランド「無印良品」。衣服や食品などさまざまな商品を展開し、支持を集めています。今回は、SNSでたびたび話題を呼んでいる無印良品の“キッチン用品”について、良品計画に話を聞きました。

無印良品のせいろ
無印良品の調理器具が話題(画像:ねとらぼ編集部)
advertisement

シリコーン素材シリーズのスプーン

 シリコーン素材を使ったキッチン用品を多数展開している無印良品。今回紹介するのは「木柄 シリコーン スープスプーン」(590円)です。

 持ち手部分が木製、すくう部分がシリコーン素材で作られたスプーンで、先端がしなるため食材をすくい取りやすくなっています。食卓になじみやすいシンプルなデザインも魅力。なお、食洗機の使用はできないため注意が必要です。

「木柄 シリコーン スープスプーン」(画像引用:無印良品ネットストア
advertisement

「綺麗に食べられて最高」「買って正解!」

 SNSでは、「カレーとかシチュー食べるのに舐めとったくらい綺麗に食べられて最高」「今までのシリコンスプーンよりずっと軽くて、食卓の取り分けで使いやすい」「カレーとかシチューとか食器カチャカチャいわずに綺麗に食べられて歯に当たっても痛くない」「とうとう無印の食事用のシリコーンスプーンが出た!!!」「いい感じの硬さが使い良い」といった声が上がっています。

 また、無印公式オンラインショップのレビュー欄でも好評で、「鍋を傷つけることなく調理でき重宝しています」「買って正解!」「廃盤にされませんように!」「1人1本持つべき!」「これは本当に画期的!」などのコメントが寄せられています。

先端が柔らかくソースなどもすくいやすい(画像引用:無印良品ネットストア

 ねとらぼ編集部では、この「木柄 シリコーン スープスプーン」について、良品計画に話を聞きました。

advertisement

調理から取り分け、食事まで使いやすく

 「木柄 シリコーン スープスプーン」は、「木柄シリコーンシリーズ」の1つ。良品計画によると、「シリコーン調理器具シリーズの使い勝手はそのままに、食卓でそのまま取り分け用としても使えるよう、他の食器・テーブルコーディネートなどとなじみの良い木材の柄を使用したシリーズを開発」したといいます。そこで、既に展開していたシリコーン調理器具シリーズでは展開していなかったスープスプーンを追加したのだとか。

 開発においては、調味料を和えたり取り分けたりしやすいよう、先端のしなりや形状を調整。また、「口当たりの良い薄さに仕上げ、スープスプーンとして食事にも使いやすい形状にしました」とこだわりを語っています。

 シリコーン素材を使用したアイテムでは、細長い形状の「シリコーン スリムスプーン」(390円)や、炒めたり盛り付けたりといった調理に役立つ「シリコーン 調理スプーン」(490円)などもSNSでたびたび話題を集めています。同シリーズの新商品の展開予定について聞いたところ、「いまのところ発売のきまった新商品はございませんが、今後ニーズなどにお応えしアイテムを追加する可能性はございます」と話してくれました。