ねとらぼ
2025/10/02 10:45(公開)

主婦歴10年目の3児ママが「もう少し頑張って」と思うこと 思わぬ“吐露”に反響続々「わかるー!」「私だけじゃなかった」

 主婦歴10年のママが、キッチンでのちょっとした悩みをThreadsで吐露したところ……? “あるある”な現象に、多くの共感する声が寄せられています。

 話題となっているのは、3姉妹のママでハンドメイド作家の「inu」(@dooog_inu)さんの投稿です。inuさんは普段、居住地である群馬県の名産物を樹脂粘土にした作品やかわいいヘアゴムを制作しており、アクセサリー&雑貨ブランド「Osoroi」として展開中です。

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悩みの種は「銀紙に包まれているバター」

 今回、inuさんが投稿したのは銀紙に包まれているバターへの悩みです。

銀紙に包まれたバターへの悩みとは……?(イメージ画像/出典:PIXTA)
銀紙に包まれたバターへの悩みとは……?(イメージ画像/出典:PIXTA

 バターをぴっちりと包んでいる銀紙を全部剥がして、容器に移そうとしていたinuさん。ここで察しのいい人は、何にイライラしてしまうのか気付くはず。そう、毎回どうやっても一部がバターに残り、爪で剥がす羽目になってしまうのです。

一部だけ銀紙が剥がれずに残ってしまったバター(画像提供:inuさん/@dooog_inu)
一部だけ銀紙が剥がれずに残ってしまったバター(画像提供:inuさん/@dooog_inu

 inuさんは「あなたはどうして綺麗に出てこようとしないんですか? 私のやり方でしょうか?」とバターに問いかけながら「もう少し頑張ってください。私も頑張ります」と言い聞かせていました。すごくささいなことだけれど、「またか!」となる気持ち、分かります!

これも(画像提供:inuさん/@dooog_inu)
これも(画像提供:inuさん/@dooog_inu
やっぱりダメ……(画像提供:inuさん/@dooog_inu)
やっぱりダメ……(画像提供:inuさん/@dooog_inu
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「わかります」共感続々!

 投稿には「めっちゃわかります!」「わかります どんなに丁寧にめくっても、こうなります 爪で取ろうとして、爪にバター入って、チッてなります」「毎回どんなに慎重にやってもこうなる」「分かります 結局爪で剥ぎ取って、自分の爪の中にバターがくい込んでくる」と共感する声が多数寄せられていました。

 この反響を受けてinuさんは、「樹脂粘土で再現もしたくなってきた私」「え、絶対需要ないよね 群馬ネタストラップからの小話ネタストラップ作っちゃう?」「爪詰めバターとか怖すぎるよねwww」と今回のテーマをもとにしたグッズを制作してみたくなったとコメントしていました。

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日本乳業協会やメーカーのお勧めは……?

 塊の状態ではどうしても使いづらいため、便利な容器などに移して使っている人も少なくないバター。実は、バターを包んでいるのはアルミ箔に硫酸紙を重ねたアルミパーチ紙と呼ばれる特殊な銀紙です。これは湿度や水、油、光、熱などを通しづらく、強度もあるためにとても丈夫なのだとか。バターは酸素に触れると酸化して劣化の速度が早まるため、この銀紙で包むことで安全においしく食べられるよう設計されています。

 そのため、日本乳業協会やメーカーでは使用する分だけカットして使い、残りはしっかりと銀紙で包んで冷蔵保存することを推奨しています。また、銀紙が破れた場合はラップなどで密閉しておくと、劣化の速度を遅らせることができるそうですよ。最後まで美味しい状態を保てるよう、キレイに銀紙をはがせた場合でも密閉することは忘れないようにしましょう。

画像提供:inu(@dooog_inu)さん

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