俳優の大竹しのぶさんが9月24日にラジオ番組「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」(NHKラジオ第1)に出演。TBSディレクターで元夫の服部晴治さんとの間に生まれた長男・二千翔(にちか)さんが結婚式を挙げたことを報告しました。
5月に相手と入籍していた
大竹さんは1987年に服部さんと死別後、1988年にお笑いタレントの明石家さんまさんと再婚。1989年に長女のIMALUさんを出産し、1992年にはさんまさんと離婚しています。二千翔さんについては2025年5月に入籍していた旨を、連載中の朝日新聞コラムなどを通じて6月に伝えていました。
ラジオ番組に出演した大竹さんによると、結婚式は9月23日に執り行われたとのこと。10月頭から11月にかけて主演舞台「リア王」を控えている関係上、日程に関して「9~10月は本当にお願いだからよけてほしいなぁ」と要望したものの、この日に決まったことに「私の都合はないんかいっ!!」「私の都合を第一に考えてくださいよぉ!!」と息子に冗談っぽく大ツッコミします。
大竹さんは日程のことでイジったものの、式そのものに関しては「2人が本当に心を込めて来てくださった方に感謝の気持ちを伝えたいっていうか、心配りがいろいろなところに見えて」「2人の生真面目さと優しさが分かったパーティーになりましたので、全員みんな感動して泣いちゃうようなとてもいい式でした」と絶賛しています。
さんまさんら関係の深い人たちも参加
二千翔さんのかつての継父で親交も深かったさんまさんはじめ、息子がお世話になった人が一堂に会したという式に、大竹さんは2018年に亡くなった母親、そして服部さんの写真を用意したとのこと。
「たくさんの人にこの子が愛されてきたんだっていう。その人たちに囲まれて、新しい人生をスタートさせたんだなあっていうのが分かる、本当に素敵な時間になりました。これから2人で大変なこともあるだろうけど、幸せになってほしいなって心から思いました」と家族にとって記念すべき1日を振り返りました。
なお、二千翔さんの手を引く役目だったというIMALUさんが、タキシード姿で式場に立つ兄の姿、先述の写真を飾ったテーブルの写真などをInstagramのストーリーズに掲載してお祝いしたほか、新婦の書の先生を務めている日展作家・上籠鈍牛さんも式に参加した大竹さんとさんまさんのにこやかな笑顔の写真を同じく投稿していました。
※【2025年9月25日19時2分:訂正】本文中「二千翔さんの義父」としていた部分は「かつての継父」の誤りでした。また「義兄」としていた部分は「兄」の誤りでした。訂正してお詫びします。
※【2025年9月25日20時28分:訂正】「二千翔さんの書の先生を務めている日展作家・上籠鈍牛さん」としていましたが、正しくは、新婦の書の先生でした。訂正してお詫びします。
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