ガンダムシリーズのモビルスーツ「ジム・キャノン」のリアルすぎるジオラマがX(Twitter)に投稿されました。戦いが終わった光景をとらえたような臨場感たっぷりの写真が反響を呼び、記事執筆時点で11万回以上表示され、5000件以上のいいねを集めています。

地面にへたりこんでるのは……
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巨大さを感じさせるジム・キャノン

 投稿者は、Xで製作したプラモデル作品を公開している「かきお」(@kakiyama_kakio)さん。今回、「#ジムキャノン 完成してました!!」として投稿したのは、ひざまずいて天を仰ぐジム・キャノンの姿です。

近寄っていって乗り込みたくなる

 目立つ破損箇所はないことから、戦いが終わった後に動力を喪失したのかもしれません。あるいは命を削り合う戦いに心折れたパイロットが操縦を放棄し、このポーズになってしまったのでしょうか……? ふとそんなことを思ってしまうほどリアルな出来映えです。

つづく投稿で別角度からの写真も

 なにより注目したいのは、現実にジム・キャノンが存在しているかのような重厚感のある塗装。ちょうどいい汚し具合と地面や木々のリアルさ、そして背後の空との違和感を生じさせない撮影技術が合わさって、巨大さを感じさせる仕上がりとなっています。

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「巨大さを見事に演出」「等身大かと思った」

 プラモデルとは思えないクオリティーの作品にリプライでは、「実在している実物大のジムキャノンを写真に納めたかと思う完成度、凄いです!」「激戦を戦い抜いてやっと終わった感じがいいですね。背景とマッチして巨大さを見事に演出されています」「プラモじゃなくて等身大の実物を見ている感を凄い感じます!」「これプラモじゃなくて、18mの等身大かと思った」「で……でかい! と一瞬思ってしまいました。立像の写真かと……」「どこかの広場にある実物かと思ってしまうぐらい驚きました!」という反応が寄せられています。

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元キットからのカスタム過程も

 このジム・キャノンの元キットは「MG 1/100 RGC-80 ジム・キャノン」。かきおさんからはジオラマのアナザーカットの他、元キットを組んだ写真、カスタム後の写真、塗装後の写真の提供がありました。

木陰からのアナザーカット
元キット
カスタム後
塗装後

 かきおさんは他にもガンプラのジオラマ作品を投稿。最近ではマクロス系の製作にもはまっているそうです。

画像提供:かきお(@kakiyama_kakio)さん