海辺を散策していたら……。まさかの“お宝”を発見した動画がInstagramに投稿されました。「初めて見た」「ほんとお宝だと思う」と反響を呼び、記事執筆時点で137万回再生を突破、8000件を超える“いいね”を獲得しています。

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海岸を散策していると?

 投稿したのは、ボトルディギング(古いビンの掘り出し)やビーチコーミング(海岸などに打ち上げられた漂着物を収集したり、観察したりすること)を行っているめぇち(@mechi.treasure)さん。以前も昭和のおもちゃ「石蹴り」を発見し話題になりました。今回もまたお宝を求めて海へ行ったら……。

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ガラスがチラリと見える

 砂浜でキラキラ光るガラスっぽいものが少し頭を出していました。めぇちさんも「激レアチャンス到来!?」と驚いた様子。ガラスが割れていないことを祈りながらゆっくりと砂をかきわけていきます。木の棒でグッと力を入れると、コロンっ! と勢いよく飛び出した小さな製品。台座とくぼみがついていて……丸い形の器のように見えます。

砂浜に埋まるガラス製品
丁寧に周りの砂をかきわける
出てきたのは丸い器?

 海水で軽く洗い流してから、水道へ移動し丁寧に洗浄します。だんだんとその全貌が見えてきました。やはり器のように見えますね。太陽にかざすと、ほんのり色付いたガラスがきれいに映えます。いったいこのアイテムの正体は……?

しっかりと洗浄
光にかざすときれい

 こちらは昔、駄菓子店で売られていた「ペロペロ」と呼ばれるものだそうです。水あめと砂糖が塗られていて、子どもたちがなめて味わっていたといいます。いろいろなデザインやカラーのものがあり、集めて並べるととってもかわいいですね。昔の子どもたちはおままごとにも使っていたそうですよ。

正体は「ペロペロ」
現在はなかなか見ない一品

 時を経て海で見つかる一品、ロマンがありますね。なお、ビーチコーミングを楽しむ際は一部禁止区域や生体の持ち帰りに制限があることに留意し、ルールを守りながら行うようにしましょう。

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「わ~~~」「感動しました」の声

 まさかのお宝に、Instagramユーザーから「蓋かと思っていたが、まさかのお菓子!」「駄菓子なのにガラス! 贅沢なお菓子があったのですね」「改めて日本人の決め細やかさに感慨深くなります」「凄いなぁ〜昔の職人さん」「感動しました」「今作ったらまた流行りそう」「ロマンチックな趣味だなぁ~憧れます」「見つけたらテンションあがりますねえ」「私も探してみたいけど、出会える気がしない」などのコメントが。

 さらに「わ~~~そんなものがあったのですね!」「こんなの初めて見ました」「見たこと無かった、確かにレアだね」「初めて見る器の美しさにビックリ」「見たことも聞いたこともありませんでした。小さくて綺麗ですね」「ええっ! あたくしは70過ぎてますが知りません」と、初めて見たとの声も多く寄せられました。

 めぇちさんはInstagram(@mechi.treasure)の他、TikTok(@user6802654147916)やX(@mechi_otakara)、さらにYouTubeチャンネル「めぇちの宝探し」でもさまざまな場所でトレジャーハンティングをしている様子を公開しています。