和の雰囲気を壊さずに、縁側を洗濯物が干せるスペースに変身させる――そんなDIY動画がTikTokで注目を集め、記事執筆時点で23万回以上再生されています。

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両親が住む築80年の古民家をDIY

 投稿したのは、TikTokユーザーの「しんごDIY」(@shingo_diy)さん。2児のパパであり、趣味のDIYの様子をSNSで発信しています。

 以前、自宅の寝室に物干し竿を設置したしんごDIYさん。それを見た父から頼まれ、今回、築80年の古民家である両親の家をDIYすることになりました。

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天井や壁がなくても物干し竿はつけられる!?

 父からの「縁側に洗濯物が干したい」とのリクエストから始まった今回のDIYですが、縁側の天井は斜めになっている「勾配天井」なので、アイアンパイプを取り付けることができません。

 しかし、縁側には金具を固定できるような壁もありません。そこで、「ラブリコ」のアジャスターを使って支柱を立てます。

いきなりの難問!?

 アジャスターを用意したら、ホームセンターでステンレス巻きパイプと木材を購入。寸法を測り、それに合わせて木材を計3本切り出します。断面はやすりがけして滑らかに。

寸法を測り、印をつけて、マジックで垂直に線を引き、ノコギリで切ります

 木材には家に馴染むような色の塗料を塗り、1日かけてしっかり乾かします。乾いたら木材の両端にアジャスターを装着。

古民家に合う渋い色に塗りました
両端にアジャスターを付けます

 縁側に、アジャスターを突っ張り棒のように使って木材を設置します。その木材と床の間に、さらに木材を垂直に設置して、柱にします。

突っ張り棒の要領で木材の柱を設置

反対側は梁と床の間に、同じようにアジャスターで柱を立てます。

向かい合わせになるように梁と床の間にも

 ビスで金具を固定し、バー(ステンレス巻きパイプ)を取り付ければ完成です。洗濯物を干しても落ちない強度のある物干し竿ができました。縁側が物干しスペースに大変身!

釘を使わず取り付けられます
これで洗濯物が干せる!
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「凄く良いですねー」「発想がすごい」

 投稿には「凄く良いですねー」「古家に合わせてさらに良さを生かして素晴らしい」「発想がすごい 見た目良し! 使い勝手良し!」「親孝行だね」などの声が寄せられていました。

 しんごDIYさんは、古民家風の自宅を家族が暮らしやすいようにDIYする様子を、TikTokInstagramで公開しています。

動画提供:「しんごDIY」@@shingo_diy)さん

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