裁縫が苦手な娘のために、母が衣装の製作に全面協力! 東京ディズニーリゾートのスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン(※)」(以下、Dハロ)に向けて親子で作った衣装がInstagramに投稿され、「とっても素敵です!」「すごすぎる」と注目を集めています。動画は記事執筆時点で570万回以上再生され、“いいね”は8万件を突破しています。

※2025年の「ディズニー・ハロウィーン」の開催期間は9月17日から10月31日まで。10月1日~10月15日は全身仮装対象外です(参考:東京ディズニーリゾート公式サイト

母と娘で共同製作!
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憧れのデイジーのコスチュームを母娘で製作

 毎年Dハロに仮装をして参加しているという投稿主さん。今年は東京ディズニーシーで過去に公演していたショー「ミニーのトロピカルスプラッシュ」のデイジーをイメージした衣装を手作りすることに決めました。

 過去には、『メリダとおそろしの森』の主人公・メリダの衣装を自身の手で作っていた投稿主さんですが、それでも本人いわく「裁縫レベルが壊滅的」とのこと。それを知っているお母さんは、「憧れていたデイジーになりたい」という娘の希望を受けて、一緒に製作してくれることになりました。

デイジーのぬいぐるみも参考にしながら作っていくお母さん

 まずはデイジーの参考画像を見ながら必要な生地を購入します。親子で話し合いながら生地屋で布を選ぶ時間はとても楽しかったそうですが、その後は投稿主さんにとっては“試練”となる製作の日々が始まります。

 ベースとなるのは、1000円代で購入したシンプルな白のワンピース。事前に一度着てシルエットを確認したら、投稿主さんは「パーツ作り」を担当。一方でお母さんは、「縫う、切る、デザイン、指導」を担当します。すごい担当してくれてる……!

お互いに別の作業を真剣な様子で進めていきます

 真剣な表情で作業しているお母さんの姿はとっても頼もしく、それを見た投稿主さんも再現が難しいパイナップルモチーフのパーツ作りを一生懸命頑張りました。

 2人で生地を協力して切ったりする際にはニコニコと笑い合う光景もみられ、大変な作業でしたが、終始親子で楽しんで作っていることが伝わってきてほっこりします。

投稿主さんもパーツ作りを頑張りました
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トロピカルでかわいいデザインの衣装が完成!

 後半では、母娘が向かい合わせの状態でお互いに黙々と進めるシーンもありながら、衣装がだんだんと形になっていく様子が。トルソーに着せながら仕上げていくお母さんを見て、投稿主さんはあらためて「母は凄し!」と尊敬のまなざしで見つめています。

投稿主さんが作ったパーツは胸元や頭部の装飾に
後ろには大きな葉っぱも

 そうして完成した衣装は、デイジーが夏のショーで着ていた、パイナップルをイメージしたコスチュームを見事に再現したものに! 投稿主さんが作った胸元や頭部用の“パイナップルパーツ”も無事に採用され、全体のシルエットも投稿主さんに合わせつつ、かわいく仕上げています。動画では、ばっちり着こなす投稿主さんを見て、満面の笑みで拍手をするお母さんの姿も見られました。

 ちなみに、そんな技術とセンスを持ったお母さんですが、投稿主さんによると「母は普通の看護師です」とのことでした。それでこのクオリティーは衝撃だ……!

完成!
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「素晴らしすぎる!!」「お母さん天才」

 出来上がった衣装と、それと同じくらいすてきな親子の関係を感じさせる同動画には、「もうそのままパレードとか出れそう」「お母さん天才です」「まじ、天才ッッッ」「お母様、魔法使いみたい!」「大人になっても親子で何かをするってのも素敵すぎます」「お二人の関係性がすてきだ……!」などの反響が寄せられています。

画像提供:匿名希望の投稿主さん

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