かぎ針で、緑とピンクの毛糸をボリュームたっぷりに編んでいくと……? 華やかでモコモコに仕上がる、お花のキーホルダーのハンドメイド動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で70万回以上再生され、2万5000件を超える高評価を集めています。

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毛糸とかぎ針で編むお花のキーホルダー

 動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「Peaceful knitting crochet」(@Peacefulknitting)。このチャンネルでは、トルコ在住の投稿者さんがさまざまなかぎ針編み作品のチュートリアル動画を公開しています。

 多くの反響が寄せられているのは、2色の毛糸をかぎ針で編んで作る、モコモコの花びらがおしゃれなお花のキーホルダーの作り方です。

 用意するのは、かぎ針とお好みの毛糸、そして最後に取り付けるキーホルダー用の金具です。今回投稿者さんは、茎や葉っぱに深みのあるグリーンを、花びらにはコーラルピンクを使用しました。コントラストがはっきりしており、見栄えが華やかな組み合わせです。

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簡単な編み方がうれしい

 まずは鎖編みで土台を作る工程からスタート。緑色の毛糸で輪を作り、かぎ針で糸をすくい上げながら編み目を重ねていくのが基本の流れです。これが花の軸の部分になります。

花の土台作りから(※画像はYouTubeチャンネル/「Peaceful knitting crochet」から)

 小さな円形に編んで土台ができたら、ピンクの毛糸に切り替えて花びら部分をボリュームたっぷりに編んでいきます。

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花びらを重ねてモコモコ感を演出

 かぎ針で糸を引っかけて、ふんわりとした花びらの形を作り出すのは、編み物ならではの楽しさ。1つの目に何回か針を入れて、ぷくっとした立体的な花びらを編んでいきます。次第に丸い形が少しずつ華やかに膨らんでいき、お花らしくなっていきました。

花びらがモコモコに!(※画像はYouTubeチャンネル/「Peaceful knitting crochet」から)

 花びらが完成したら、次はグリーンの毛糸で土台につながる茎と葉っぱを作ります。葉っぱは細編みと長編みを組み合わせ、中央に葉脈が通ったような立体感のある仕上がりに。

 2枚の葉をつけるとバランスがよく、作品全体の完成度が一気にアップします。茎部分は細長く編んで花とつなげました。最後にキーホルダー金具をつけると……持ち歩きできる小さな毛糸のお花が完成です!

 バッグやポーチにつけると、一気に華やかさが増すのはもちろん、ちょっとしたギフトにもぴったりなこのアイデア。大きめサイズのため、バッグの中で迷子になってしまいがちな鍵や小さなものに着けておくと、目印になりそうです。

 手作りの魅力は、配色やサイズを自由にアレンジできること。ピンク以外にも、ブルーやイエローなど好きな色を組み合わせれば、まったく違った雰囲気のお花が作れそうですね。

お花のキーホルダー完成!(※画像はYouTubeチャンネル/「Peaceful knitting crochet」から)

 なお、詳しい編み方や制作風景が見たい人に向けて、投稿者さんがていねいに手順を紹介する長尺の動画が公開中です。編んでみようという人は、そちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

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かわいい完成品に反響

 コメント欄では「最高の出来!」「まるでおとぎ話の中から飛び出してきたみたい」「おぉ、すごく上手に作るね」「ただただ素晴らしい!」「とてもかわいいお花になった」「うわぁぁぁぁ、なんて美しい!」とうっとり見入る声が寄せられています。