娘が見つけた“花火を出すイモムシ”の動画が、X(Twitter)に投稿されました。このポストの表示数は記事執筆時点で1000万件を超えており、4万6000件以上のいいねを集めています。

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娘「花火出す芋虫がいたの!」

 投稿者はカメラマンである小林成彦(@naru422)さん。山村での生活の様子を発信しており、以前には 蝶の蛹の結末が話題となりました(関連記事)。ある日、娘さんが「花火出す芋虫がいたの!」と伝えてきたそうです。

娘が見つけたイモムシ

 小林さんは“そんな夏祭りのようなイモムシはいないだろう”と思いながらも現場へ移動。そこには2本の突起を生やしているアメフラシやウミウミを思わせる姿の虫がいました。一見、何の変哲もない虫に見えますが……。

“おしり”の辺りに2本の突起
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指でやさしく触ってみると……

 試しに触ってみると、突起の先端からさらにブラシのような華やかな突起がいきおいよく出現! なんだこれー! あちこちに毛が広がっているそのビジュアルは確かに“花火”にも見えます。

触ると……
“花火”が出てきた!
どうやら威嚇している様子
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チョウの仲間「ウラギンシジミ」

 チョウの仲間「ウラギンシジミ」と思われる虫の姿には、「自然の神秘ですね」「確かに花火」「思いのほか花火で二度見」「こんなにかわいい芋虫さん初めて見た」「こんなん人間でもビビる」などの感想が寄せられています。

ブラシ状の物体は、やはり花火に見える
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見かけたらそっと見守りましょう

 その後、小林さんはリプライで有識者から「この形態は蛹の手前の『前蛹』である」との説明を受けたと報告。威嚇のために“花火”を出しすぎると体力を消耗して蝶になれないことがあると知り「花火を出しすぎると蝶になれないと…! 芋虫さんに悪い事をしてしまいました触り過ぎダメでした……以後気をつけないと……」と猛省していることを伝えています。

蛹になる直前らしい

 なお、チョウやガの仲間には毒針を有する「チャドクガ」のような種類もいます。野外で見かけても安易に触るのはやめましょう。

 小林さんはこの他にもスッポンやサワガニなど、さまざまな種類の生き物の姿を自身のX(Twitter/@naru422)アカウントで公開しています。

動画提供:小林成彦(@naru422)さん

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