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“世界三大奇虫”といわれるエイリアンのような昆虫の、産卵からふ化、親離れまでの記録がYouTubeに投稿されました(以下、昆虫の幼体や集合体が苦手な方は閲覧注意です)。
世界三大奇虫「サソリモドキ」の一種をお迎え
投稿者は、生き物系YouTuberの「蝉ノナキガラ」(@semino_nakigara)さん。そのチャンネルでは、は虫類、両生類、昆虫などの自然環境を再現したケージ「ビバリウム」の魅力や作り方、ペットたちの様子などを伝えています。
今回は、エイリアンのような見た目の昆虫「アマミサソリモドキ」の産卵行動からふ化までの映像を紹介。この昆虫は“世界三大奇虫”といわれるサソリモドキ目の一種です。
サソリモドキ目の昆虫は危険を感じると酢(ビネガー)のような匂いを出すことから、英語では「ビネガロン」と呼ばれます。毒はありませんが、触腕と呼ばれるハサミ部分は内側に向いていてトゲがあります。
投稿者さんが2025年5月にお迎えしたのは、九州南部から沖縄にかけて生息するアマミ(奄美)サソリモドキという種類で全長は7センチほど。オスとメスのペアを購入し、メスのほうは捕獲された際、すでにおなかに卵を持っていたとみられます。
産卵、そしてふ化
お迎えから約2カ月後、ケージを見るとメスが産卵した卵をおなかの下に抱え込んでいました。子どもがふ化して親離れするまでメスは基本的に飲まず食わずの状態になります。本来は深めの巣穴を掘って産卵しますが、今回はケージ内の土にそこまでの深さがないため、掘り返しつつケージ全体を巣のようにみなしている印象でした。
購入元のアドバイスもあおぎ、暗い場所に放置して安静にさせます。1カ月と少し後にケージをのぞいてみると卵がふ化しており、子どもたちはメスの背中に乗った状態になっていました。ピンクの小さな足が見え、体はクリーム色。特徴である尾節も確認できます。
39匹の子どもたちが親離れ
それから約1週間後、最初の脱皮を終えた子どもたちの親離れが始まっていました。ケージ内に散らばった子どもたちは緑色の体色。一方でメスの体の上には脱皮した皮と思われるものが残されています。子離れ後、メスはすぐに食事を摂ってくれたそうです。
アマミサソリモドキの幼体は複数飼育可能ですが、共食いを完全に避けるのは不可能なのだとか。そこで、全部で39匹の子どもについて、プリンカップで作った小さなケージごとに2匹ずつ飼育することにしました。
「卵は初めて見ました」「お母さん良くやった!」
この貴重な映像記録にコメント欄では、「サソリモドキ知ってたけど卵は初めて見ました 卵一つ一つがでかい」「親が孵化まで抱えるタイプの生き物は見ていて応援したくなります。お母さん良くやった!」「この量は飼育大変そうですねw けどめっちゃ面白い!」という反応が寄せられています。
蝉ノナキガラさんは、11月30日に東京・台東区で開催される生き物関連専門の大型即売会「アクアリウムバス」に出店予定。今回のアマミサソリモドキの子どもたちも、それまでにしっかり飼育できていれば販売するかもしれないそうです。
「蝉ノナキガラ」さんが紹介する不思議な生物
画像提供:YouTubeチャンネル「蝉ノナキガラ」
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