半端な長さの刺しゅう糸だけを使ってトートバッグに刺していったら……? 完成した美しいカラフルな作品に注目が集まり、動画は記事執筆現在までに2万5000回以上再生されています。
話題となっているのは、YouTubeチャンネル「みるまに刺繍部」を運営しているみるまにさんの投稿です。「みるまに刺繍部」は、2019年ごろに始まった“部活的”刺しゅう教室。YouTubeでは、基本的なステッチや配色やデザインのアドバイス、完成までのプロセスなどを丁寧にレクチャーしています。
残り糸だけでトートバッグに刺しゅう
今回みるまにさんは、これまでに使用して余った“半端な残り糸”だけを使って、トートバッグに刺しゅうしていくことに。それぞれが短い糸で色もバラバラですが、いったいどんな作品に仕上がるのでしょうか? まずは、トートバッグに魚の下絵を描いていきます。
次に、刺しゅう用の木枠にセットしたら、魚の絵に沿って残り糸をワンブロックずつサテンステッチで刺しゅうしていきます。残り糸から自由に選びながら次々と埋めていくみるまにさん。糸の質感がそれぞれ違うため、飽きることなく楽しく作業できるそうです。
魚の体部分が全て埋まったら、次は尻尾をロング&ショートステッチで埋めていきます。最後は、魚の両側に並んだ合計6つの丸をサテンステッチで。糸の素材によって縫うときの感覚が違ってくるそうで、同じ形であっても調整し、糸と対話しながら縫っていくことで、自然な仕上がりになるのだと伝えていました。
そうして下絵を描いた部分を全て埋めたら、並んだ2匹の魚が完成しました! まるでカラフルなタイルが埋め込まれたかのような心躍るデザイン。幻想的で夢に登場しそうな魚がトートバッグの上で気持ちよさそうに泳いでいるように見えます……! かわいい!
すてきな作品に反響
この投稿には「すごい!キレイ!」「この方法とっても気に入った」「とても素敵な作品ですね」「勉強になる」「とってもためになる」などの反響が寄せられています。
みるまにさんはYouTubeチャンネル「みるまに刺繍部」の他、Instagram(@mirumani)やブログ「みるまに【手刺繍と言葉】」でも、作品を公開したり企画の情報を発信したりしています。また、作品はオンラインショップで販売中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「みるまに刺繍部」(@mirumani3311)
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