不器用ママが作った“ハム太郎”クッキー、焼いてみたら→夫「なにこれ!?」　“衝撃の仕上がり”に「国宝に出演してそう」「泣くほど笑った」

さとう

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　不器用なママが頑張って作った“ハム太郎クッキー”がSNSで話題です。TikTokとInstagramに投稿された動画は記事執筆時点で合計250万回以上再生され、「笑った」「なんか元気出た」といった反応を集めています。

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大好きなキャラクターをクッキーで再現

　投稿したのは、いろいろなお菓子作りに挑戦している「おずん｜不器用クッキング」（＠ozun_oyatsu）さん。今回のお題は、おずんさんが大好きなキャラクター「ハム太郎」のアイスボックスクッキーです。

　作業はまず、設計図作りからスタート。「設計図なんて描いたことない」と不安げながらも、愛らしいハム太郎の顔を手帳へと描いていきます。

　続いてプレーンとココア、2種類の生地を用意し、いよいよ形作りへ。設計図を参考にしながら生地を棒状にしたり、めん棒で薄く伸ばしたり、着々とパーツを作り上げていきます。

　しかし、ここで思わぬアクシデントが発生。半分マーガリンが配合されたバターを使ってしまったことで生地がだれてしまい、作業の途中から思うように成形できなくなってしまったのです。これにはおずんさんも「やめて」「あーもう！」と苦戦している様子。それでも奮闘しながら生地を重ね、なんとか“ハム太郎っぽい形”へと仕上げました。

個性豊かなハム太郎がついに完成

　仕上がった生地を包丁でカットしてみると……そこに現れたのは、ハム太郎の原型をとどめないマーブル模様のような断面。そこで今度は糸を使って慎重にカットしてみると、ちゃんと顔の形をした断面がお目見えしました。設計図とはギャップのある表情ですが、先ほどよりも“ハム太郎感”が増しているのが分かります。

　最後にオーブンで焼き上げたら、ついにハム太郎クッキーが完成しました！　目の周りが濃く縁取られていたり、口角が「へ」の字になっていたりと、その仕上がりはどこか歌舞伎役者のようです。それぞれ表情にも個性があり、見れば見るほど不思議と愛着が湧いてきます。

驚きの仕上がりにパパ「なにこれ？！」

　完成品を見たパパは「え？！　なにこれ？！　クッキー！？」と驚きのリアクションを見せたとのこと。おずんさん自身も「世の料理家がいかにすごい技術を持っているかがわかる」とコメントしていますが、完璧じゃないからこそ出る愛嬌がむしろ魅力になっていますよね。

　投稿を見た人からは、「はじめてでこれは凄すぎる」「回数重ねたら上手くなる予感…！」「愛くるしい」「ちゃんと顔になってる！」「ちょっと出来てるのが良い」とポジティブな反応が続出。また、「切る前に生地冷やした方がいいかもです！」「バターに卵入れた後はしっかり乳化させるといいです」といったアドバイスも寄せられていました。