万博大好きなママ、子どもたちと“家にあるもの”で会場を再現したら……　「これは完全に万博」「すぎょいい天才」

　大阪府で10月13日まで開催中の「EXPO 2025 大阪・関西万博」。万博大好きなママと子どもたちが家にあるもので作った、“見事な作品”がThreadsで人気です。発想力がすごすぎる……！

万博会場をまるごと再現

　投稿者は、3人の子どもを持つママであるomame0923（@omame0923）さん。夫や子どもたちと一緒に万博をたびたび訪れており、Threadsでは万博会場での様子やグッズ情報などを多数発信しています。

　今回注目を集めているのは、「子どもたちとの共同作品、部屋にあるもので大阪関西万博を再現してみた！」という投稿です。omame0923さんと子どもたちが作ったのは、たくさんの木片や積み木、おもちゃなどを並べて表現した“万博会場そのもの”な作品！　細長い木片を組んで作った大屋根リングが輪になっており、その内側にも外側にもさまざまなパビリオンを模したモチーフが配置されています。

　会場の中央には丸太風の木片で作った「静けさの森」があり、その周囲には「シンガポール館」「ポルトガル館」「null2（ヌルヌル）」といった特徴的なパビリオンが。「ポルトガル館」は白い紙をフリンジ状に切って四角い木片にかぶせてあり、鏡張りの構造体「null2」はアルミホイルを使った工作で表現しているようです。

ワクワク感が伝わる作品

　向かって右上、現実の万博会場では西ゲート側に位置する「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」の場所には、ロボットのおもちゃが置いてあります。そのそばには西ゲート付近にあるミャクミャクのオブジェをイメージしたぬいぐるみがあり、さらに隣にはサザエの貝殻を置いて巻き貝のような形の「PASONA NATUREVERSE」（パソナ館）を表現しています。

　そのほかにも、「日本館」「電力館 可能性のタマゴたち」「大阪ヘルスケアパビリオン」などのパビリオンが見事にデフォルメされており、とても家にあるものだけで作ったとは思えません。各パビリオンは本物の万博会場と同じ位置関係になっていて、眺めているだけで楽しい作品ですね。

センス抜群の“万博会場再現”に反響

　片付けるのがもったいないほどクオリティーの高い作品に、リプライ欄では「これは完全に万博ですね!!」「素晴らしい〜　万博でのワクワク感が蘇ります!!」「素敵すぎます！」「これは……すごい」「ほぼ何のパビリオンかわかったよー」「ポルトガルとかnull2も再現度すごいです！」「すぎょいい天才」といった反響が寄せられています。

　なお、その後omame0923さんは「会期終了のため（月曜日だから）、本家よりひと足先に解体作業に入りました」と、ショベルカーなどのおもちゃを置いて“解体作業”した様子も投稿。「これ見るだけで切なさ込み上げるー」と、片付けの寂しさをコメントしていました。

画像提供：omame0923（@omame0923）さん