登山道で見かけた年季の入った落とし物がX(Twitter)に投稿され話題に。この投稿は記事執筆時点で87万回以上表示され、1万6000件を超えるいいねを集めています。
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登山道で見かけた落とし物の正体は……?
投稿したのは、週末に登山を楽しんでいる「ぽるこ」(@yamayama_sanpo)さん。ある日、福島・新潟・山形の三県にまたがる飯豊山を登っていたところ錆びついた硬貨を見つけました。
硬貨には穴が開いていますが、見慣れた丸い形ではなく四角い穴が開いていました。どうやらかなりの年代物のようです。
ぽるこさんは、この硬貨について「そういえば登山道で見かけた古銭。通って見えるから寛永通宝かな?」「昔の人も飯豊山登ってたんだなぁ」と投稿し、遠い昔に同じ山を歩いた人々へ思いをはせています。
もしこの硬貨が寛永通宝だとすれば、発行が始まったのは江戸時代初期の1636年。その後、明治のはじめ(1868年ごろ)まで長く鋳造が続き、通用期間は1953年までとされています。時代によっては100年以上前のものの可能性もあり、もしかすると江戸時代に使われていた硬貨だったのかもしれません。そんな昔の名残が、山の中でひっそりと姿を見せたと思うと、なんだかロマンを感じますね。
「歴史を感じますね」「昔の人もお金落とすんだなぁ」
歴史と登山が交差するロマンあふれる落とし物にリプライでは「おお 歴史を感じますね」「それだけ歴史のある登山道なんですね」「もしかして大発見なのでは」「なんかロマンがあるね」「大切に保存してください!」「昔の人もお金落とすんだなぁ」「飯豊山は修験道もだけど、成年儀式で沢山の人に登られてた山だからね」という反応が寄せられています。
また、「私も先月飯豊山で見つけました 歴史を感じます」と発見した昔の硬貨の写真を投稿する人や「1739年以降に発行された寛永通宝の鉄銭と推定」「鉄銭の寛永通寳にみえますね」「永と通の字が見えるので恐らくは寛永通宝かと」と、落とし物の正体を予想する声も見られました。
画像提供:ぽるこ@純度91.6%(@yamayama_sanpo)さん
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