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古民家の庭に突じょ現れた“謎の盛り土”の動画が、TikTokで130万回以上再生されるなど反響を呼んでいます。“いいね”は5000件を突破。動画はInstagramでも公開され、TikTokと合わせて850万回を超える再生数を記録しています(記事執筆時点)。
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家主が見つけた“ありえないこと”
投稿したのは、京都府・与謝野町の移住アンバサダー「田舎のかずみ」さん(@luckykazumin)です。同町にある築80年の古民家を0円で引き取って民泊「昭和レトロ寿司民泊」を7月にオープン。SNSでは昭和レトロな田舎暮らしを発信しています。
今回は「ありえないことが起きました」と、急いで撮影して投稿しており、動画ではその問題の現場を公開。見ると、古民家の庭に2つの盛り土ができています。
盛り土ができる前日
「そんなはずないんです」と語るかずみさんは、その理由を時系列で説明します。まずは9月19日、庭に置いてあった刈り草や木の山を業者さんに引き取ってもらったことで、庭がすっきりしました。そのときの映像も残っており、何もないきれいな地面が確認できます。
最初に盛り土を発見した日
そして翌日の9月20日の朝、庭を見に行くと、土が1カ所きれいに盛られていました。かずみさんがその気になる土をどかしてみると……。
そこには細長い形の穴が開いており、かずみさんは動物かもしれないと思い、高圧洗浄機を噴射して反応を見るも何も出てきませんでした。取りあえずこの日は、穴を石と土で完全にふさぎ、大きなスコップ(シャベル)でしっかり固めました。
まさかの盛り土が増える展開
しかし、次の日の9月21日。なんと土が盛られてできた山が一気に3カ所できており、これには「正直、めちゃくちゃ怖くなりました」とかずみさん。ちょうど庭がきれいになったタイミングで起きた出来事ということもあり、「誰かのイタズラでしょうか?」とも思ったようです。果たしてこの“犯人”は……?
正体が判明
投稿時には「本当に怖くて、今晩隠しカメラ仕掛けます」とコメントしていましたが、後日、盛り土を作った犯人が「モグラ」だったことが判明したとのことでした。
なお、モグラは現在、鳥獣保護管理法における“鳥獣”に含まれ、農業または林業においてやむを得ない場合は許可なく捕獲が可能ですが、一般人が許可なく勝手に捕獲や駆除することはできません(参考:環境省/農林水産省)。
正体が分かって、かずみさんもひとまず安心した様子。現在のところは実害も出ていないこともあり、かずみさんはそのままにすることにしたそうです。
「もぐらかな」「害がないならそのままで大丈夫です」
こちらの動画には当時、「おそらくもぐらですね!うちにもある」「うちの実家もポコポコなってました」「穴ふさいでも違うとこに穴つくるよ?」などの寄せられ、盛り土は地中を掘るモグラが作る「土竜塚(もぐらづか)」だという指摘も。「害がないならば共存する選択肢もある!という事をお忘れなく」と、平和な提案も寄せられていました。
かずみさんの古民家での田舎暮らしの日常はTikTok(@luckykazumin)で公開中で、Instagram(ig.kazum)では民泊に対する思いなども発信中。民泊は週末のみの営業で、予約はWebサイトから受け付けています。
動画提供:田舎のかずみさん(TikTok:@luckykazumin/Instagram:ig.kazumi)
田舎のかずみさんの動画まとめ
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