手ぬぐいで作る“締めつけ感ゼロ”のかぶりものがInstagramで話題に。この投稿は注目を集め、記事執筆現在までに110万回以上再生されています。

 動画を投稿したのは、愛知県豊橋市の呉服屋「山正山崎」の3代目社長であり、古民家「裏山文庫」(愛知県豊橋市)の管理人である山崎嘉大(@yamazaki.urayama)さん(※以上、崎は全てたつさき)。過去には、服から飛び出た糸の簡単な処理方法が話題になりました(関連記事)。

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手ぬぐいで作る簡単なかぶりもの

 着物のときは、いつも手ぬぐいを懐に入れて持ち歩いているという山崎さん。今回は、手ぬぐいで作るかぶりものを紹介。これは、剣道の面を付ける際の使い方の一種だそうです。

便利な手ぬぐい

 まずは、手ぬぐいを縦に半分にたたんだら、片方を斜め上に折り上げます。もう片方の同じように折り、ひっくり返して上下を逆にしたら2枚目の上をめくります。

半分にたたむ
片方を斜めにたたむ
もう片方も
2枚目の上をめくる

 ここに、下の部分を入れたら完成。ふわっと広げて頭にかぶれば、サウナハット代わりにもなりそうな締めつけ感ゼロのかぶりものが完成しました!

下を入れ込む
締めつけ感ゼロのかぶりものに

 ストレスフリーなので子どもにも無理がなく、山崎さんは「以前、外出先で子どもの帽子を忘れたときこうやってパッと作って利用したことがあります」と明かしています。アレンジすれば仮装にも使えそうですね!

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さっと作れるかぶりものに反響

 知っておくと便利なこの折り方には、「ファッションから護身まで万能アイテムですね」「粋ですね」「これよさそうですね」という声や「そんな使い方があったんですね」「やってみます!」「手ぬぐいは好きで沢山持ってるけど、この被り方は知らんかった!! 前髪邪魔なので、これ被って部屋でゴロゴロします!!」という声が寄せられていました。

 山崎さんはこの他にも、日本の文化により慣れ親しむことのできるコンテンツを呉服屋の視点で発信。また、民家「裏山文庫」の公式Instagram(@urayamabunko)や「呉服の山正山﨑」の公式Instagram(@yamashoyamazaki)も運営中です。

動画提供:山崎嘉大(@yamazaki.urayama)さん

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