屋根裏から子猫の鳴き声→のぞいてみたら……　まさかの姿に「助かって良かった」「なんて幸せな子」

宮原れい

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　家の屋根裏で生まれて間もない子猫を見つけて保護する動画がInstagramに投稿され、「助かって良かった」「なんて幸せな子」などの声が上がり話題になっています。動画は記事執筆時点で240万回以上再生され、約9万6000件の“いいね”を集めています。

屋根裏で見つかった“へその緒が付いた子猫”

　投稿したのは、yoppy（@yoppy0515）さん。キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの親子で、お父さん犬の「茶々丸」くん（7歳）と、息子の「虹丸」くん（1歳）と暮らしています。

　出会いがあったのは6月中旬。yoppyさんの実家の玄関で小さな鳴き声が聞こえ、声がする屋根裏をのぞいてみたところ、そこに野良猫の子猫がいたのでした。

　見つけたときには、まわりに兄弟の姿はなく、ひとりぼっちの状態。さらにへその緒も付いたままで、目も開いておらず、生きるか死ぬかの瀬戸際でした。

保護主家族の献身的なお世話で元気に大きく！

　そんな生後約2日の赤ちゃん猫は、仮で「にゃーにゃーちゃん」と名付けられ、保護したyoppyさん家族は面倒を見ることを決意。こんな状態の子猫を育てるのは初めてでしたが、ミルクをあげて、排泄を手伝い、湯たんぽで温めたりなどなど……家族みんなで協力して、大事な2カ月間を頑張り抜きました。

　そうしてたっぷりの愛情を受けたにゃーにゃーちゃんは、無事にすくすくと成長。どの瞬間もあいらしさ満点で、愛犬の虹丸くんも“新入りニャンコ”に興味津々な姿が見られるように。

先住犬とのほのぼのするやりとりも

　すると、気付いたときには虹丸くんが、にゃーにゃーちゃんのパパ・ママ代わりの存在に。一緒にじゃれ合う様子はとっても楽しそうで、その平和な光景にほっこりします。

　yoppyさんは「里親さんにやりたくないくらい可愛くてたまらなかった」としつつ、にゃーにゃーちゃんのためにも心を鬼にして里親を募集。現在は“ずっとのおうち”が見つかり、里親さんの元で「モナちゃん」というすてきな名前をもらい、元気に暮らしています。

「なんか涙が出てきます」「かわいいが大渋滞してる」

　出会いから振り返った子猫の保護動画には、「小さな命を救って頂き、ありがとうございます」「助かって良かった」「ほんとにすごい」「なんか涙が出てきます」と感動の声が続々寄せられ話題に。また、子猫とワンコが仲良く交流するほほ笑ましい映像に、「かわいいが大渋滞してる」「ワンちゃんがすごい面倒見がいいwww」「わんちゃん優しいですね」と、癒やされたという声もたくさん寄せられていました。

　Instagramアカウント（@yoppy0515）では、モナちゃんのにゃーにゃーちゃん時代の思い出映像が他にも公開中です。さらに10月には、新たな子猫「にゃーにゃー君」を保護したときの投稿も。こちらでも虹丸くんが全力でかわいがってくれたというエピソードが紹介されています。