親子3人でスーパーへ→「1人1000円」で昼食を選んだら……　次男の“まさかのチョイス”に「天才小学生」「次男が次男っぽくてイイ」と1120万表示

　親子3人でスーパーマーケットに行き、予算内でそれぞれお昼ご飯を選んでみたら……。それぞれの個性が浮き彫りになる楽しい趣向がXに投稿され、記事執筆時点で1129万回以上表示される人気です。

お留守番の父と息子たち、お昼ご飯は……

　投稿者はXユーザーの「いぶおや」（@IbusukiOyako）さん。妻と4人の子どもたち、6人家族で暮らすいぶおやさんですが、この日は妻と娘ちゃんと三男くんは一緒にお出かけ。お留守番となったいぶおやさんと長男くん、次男くんは、親子で仲良く昼食を買いにスーパーマーケットへ出かけました。

　昼食には、それぞれ自分たちの好きなものを買うことにしたいぶおやさん親子。ただし、予算は「1人1000円」という条件付きです。果たして3人がどんなご飯を選んだのか、その結果が写真を添えて投稿されました。

「アラフィフ父」の選択

　いぶおやさんが選んだのは、「かんぱち多め」なパック寿司。全部で6貫と量は少なめで、お値段も本体価格680円と予算を少し下回ります。つい、“もう少しギリギリのラインを狙っても良いのでは？”と思ってしまいそうな、ちょっぴり控えめなチョイスです。

「高校生長男」の選択

　続いて、高校生の長男くんのお昼ご飯を見てみましょう。長男くんはお父さんと同じように寿司の盛り合わせを選んだのですが、そこはさすがに食べ盛りの高校生。まぐろやいくらなど、さまさまな種類が食べられる10貫入りのものを選びました。大好きないくらが入っているものを即決したそうです。

　お値段は本体価格1050円と、50円ほど予算オーバー。なるほど、先ほどお父さんが少し控えめな選択をしていたのは、子どもたちに余裕を持たせてあげる愛だったのですね……！

「小学生次男」の選択は……？

　最後に、小学生の次男くんが選んだのは、なんとキハダマグロのさくもの。小学生の男の子が、出来合いのものではなく、まぐろのさくを買うなんて！

　まぐろが大好きな次男くんは、即決したお兄ちゃんとは違い、じっくり考えた末に「これが1番まぐろが多い」とこの選択をしたそう。お値段は本体価格933円で、税込価格なら1008円と8円ほどオーバーしてしまいますが、ほぼ予算ぴったりといえるのではないでしょうか。

　そして帰宅すると次男くんは自ら包丁を持って刺身を作り、ご飯をよそって特製「まぐろの刺身定食」を準備したとのことです。次男くん、まぐろへのひたむきな情熱にあふれていますね。

　長男くんと次男くんの“昼食チョイス”を一部始終を眺めていたいぶおやさんは、「同じ親から生まれた子たちと思えないほどそれぞれ特徴があって面白かった」と子どもたちの個性を興味深く感じていたそう。兄弟といえど、好きな食べ物へのアプローチはこんなに違うものなのですね。

「天才小学生」「みんな違ってみんないい」と反響

　この投稿には、「次男、先見の明がありすぎるやろ」「天才小学生」「次男が次男っぽくてイイwwwwww」と次男くんのチョイスを絶賛する声が多数。また他にも、「長男の50円まけといて感がなんか好き」「みんな違ってみんないい」「それぞれの性格が出てて面白い」「くっそ…全部わかる」など、この昼食のアイディア自体を楽しく思うコメントがたくさん寄せられています。

　たくさんの反応があったなかでいぶおやさんは「予算オーバーについて激しく議論されている場面」にちょっと焦ってしまったとのことですが、「大多数は面白がってくれて嬉しかったです」とネットで多くの人と楽しいお昼ご飯の光景を分かち合えたことを喜ばしく感じたよう。ほんのちょっとしたことでも、日々の生活に楽しい“遊び”を取り入れられるって、素敵ですね。

画像提供：いぶおや（@IbusukiOyako）さん

ネットの反応まとめ