ねとらぼ
2025/10/29 17:12(公開)

90年代のエヴァの原画に「クレヨンしんちゃんが紛れ込んでる!」と騒然  “考察するヲタク”続出 「時系列的にも説明がつく」「同時期に……」

 「エヴァンゲリオン」シリーズで知られるアニメ制作会社「カラー」の公式X(Twitter)が、同作の原画を4枚投稿。原画をよく見ると、アニメ「クレヨンしんちゃん」の一部描写が紛れ込んでおり、ファンが騒然としています。

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公開を記念して“裏話”を投稿

 同シリーズは30周年を迎え、「#月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest. 2025-2026」と題し、シリーズ劇場版6作品を期間限定でリバイバル上映しています。24日から30日までは1997年公開の「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」を上映中で、公開から3日間で興行収入は約1億2531万、観客動員数は約7万9000人を記録。週末観客動員ランキング第5位となり根強い人気を誇っています。

「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」

 カラーのアカウントは、上映を記念して「劇場版では制作体制が変わり、当時『Production I.G』に在籍していたリアル系アクション作画を得意とするトップレベルのアニメーターの方々が大挙参加して、作画のクオリティが格段に高まっています。原画の上りを見るのが楽しみで、ニヤけながら演出していたことを思い出します。(鶴巻和哉談)」と、裏話をつづると共に印象的な4枚の原画の写真を投稿。

 3枚目に投稿された歩く弐号機の原画の下をよく見ると、しんちゃんのようなキャラクターの線画が描かれています。

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「なぜしんちゃんが??」考察続々

 投稿にファンは「エヴァの原画にクレヨンしんちゃんが紛れ込んでる!」「なぜエヴァの原画にしんちゃんが???」「急にしんちゃんいるww」「全くエヴァに登場しないのになぜなんだw」と騒然。

 一方で、「1997年放送の『お風呂の係は父ちゃんだゾ』(作画監督は樋口善法さん)だと思うんですけどクレしんクラスタの皆さんどう思いますか 樋口善法さんはProduction I.Gでも活躍されてたので…」といった声や、「横瀬貴幸さんと敦賀忍さんが同時期にどっちのクレジットにもいらっしゃる」となどとエヴァとクレヨンしんちゃんを同時に制作していたアニメーターを特定するファンも見られました。

 また、「IGにあった不要セルを下タップ用にツギハギしたのかなと考えてニヤニヤしてました。しんちゃんが1月、エヴァが3月7月なので時系列的にも説明がつきます」と、制作現場の状況を予想する投稿もあり、エヴァの原画にしんちゃんが紛れ込んだ理由を解明するファンも現れていました。

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