プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のチーム「KONAMI麻雀格闘倶楽部」に所属していたプロ雀士・前原雄大さんが亡くなったことが10月15日に分かりました。68歳でした。

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「地獄の門番」の異名で活躍

 前原さんは東京都出身の1956年12月19日生まれ。1981年9月にプロ雀士として日本プロ麻雀連盟に加入し、1995年に同団体の最高位「鳳凰位」を初獲得。2008年、2017年、2018年と計4回獲得しています。

 2018年にKONAMI麻雀格闘倶楽部から指名を受けてMリーガーとして活躍し、2021年にチームとの選手契約を満了。

 体調不良が続き、酸素ボンベを使用しながら対局する様子が放送されていた中、2025年9月に体調の悪化から同団体のリーグ戦「鳳凰戦」の辞退が発表されました。

酸素ボンベを使用しながら対局する前原雄大さん 9月27日最後の「達人戦」対局の第7節一回戦は72100点の大勝(YouTubeより引用)

 前原さんを含むレジェンドプロ7人と、現鳳凰位で競うリーグ戦「達人戦」は継続して参加予定でしたが、9月27日の対局を最後に道半ばで帰らぬ人となりました。

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前原雄大さんの獲得タイトル

モンド王座 (第8回)
十段位 (第14期・第15期・第24期・第25期・第26期)
鳳凰位 (第12期・第25期・第33期・第34期)