制作したワンピースのモデルを母と祖母にお願いしたら……。すてきな二人の写真がThreadsに投稿されました。記事執筆時点でこの投稿の閲覧数は22万回を突破し、“いいね!”は1万件を超えています。

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母と祖母に制作したワンピースのモデルを依頼

 投稿者は「思い出を編む服を目指して服作りをしています。」とつづるHiroya Tsunekawa(@hiroya_tsunekawa)さん。「旅する喫茶」の活動をしながら、伝統的な技法に基づいた服づくりを続けています。今回話題になったのは、コーデュロイワンピースを母と祖母に着てもらった写真です。

 祖母が着ているのは木苺色、母はライトベージュのワンピース。襟と袖にはフリルをあしらい、袖はギャザースリーブで仕上げたデザインです。付属のヒモを後ろで結べば優しいチャームポイントに。ボタンには天然の貝を使用し、まるで宝石のような輝きを放ちます。程よい厚みがあり、夏以外の季節で着用できるそうです。

お母さんにもおばあちゃんにもとても良く似合っています
さりげないフリルが良い
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木苺色と陽だまり色、2色のワンピース

 「森を渡る冬の道すがら、冷たい風の中でふと射す陽だまり。木々の彩りと共に、その一瞬のあたたかさを纏うワンピース」と紹介されるこちらの装いは、まるで人生という名の物語の一場面を思い起こさせるように、着る人にそっとなじみます。

貝殻ボタンもすてき
色合いも温かい
思い出にある一場面のよう……

 祖母にも母にもとても良く似合っていて、年齢を問わず優しく寄り添ってくれる衣服だということが伝わってきます。二人で並ぶ姿は大切な記憶の一幕のような、じんわりとした心のぬくもりを感じさせてくれるものでした。

リボンもかわいい!
すてきなワンピースですね
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「なんか泣きそう」「ほっこり」の声が続々

 投稿には「ワンピースも素敵だけど、お母様とお祖母様が…ほっこり、ありがとうございます」「こんな素敵な贈り物、心が満たされますね」「めっちゃ素敵だし写真の構図がたまらない。このまま写真集できそう」「こんな可愛い歳の楽しみ方をしたい」「なんか泣きそう お二方の手がもう素敵すぎる」といった声が寄せられています。

 Tsunekawaさんはこの他にも季節に合わせた服の詳細をThreadsアカウント(@hiroya_tsunekawa)やInstagramアカウント(@hiroya_tsunekawa)、Xアカウント(@HiroyaTsunekawa)で発信中、詳しい商品情報の掲載や販売は公式サイト「Haus der Kuchen by hiroya tsunekawa」で行っています。

 また、全国を旅しながらカレーとクリームソーダを作る「旅する喫茶」は東京福岡で実店舗を展開しており、喫茶情報は専用Instagramアカウント(@tabisurukissa)やXアカウント(@tabi_suru_kissa)公式サイト「旅する喫茶」で公開されています。