親孝行できなかったことを後悔して泣く妻→夫がかけた言葉は……「優しすぎて泣ける」　心あたたまるエピソードが60万表示

　亡くなった母へ親孝行ができなかったことを後悔して泣く妻に、夫がかけた言葉は……。心あたたまるエッセイ漫画がX（Twitter）に投稿され、記事作成時点で60万回以上表示されるなど注目されています。編集部は作者の倉持さんに話を聞きました。

親孝行できなかったことを後悔して泣く妻に夫がかけた言葉

　投稿したのは、タレントの倉持由香（＠yukakuramoti）さん。SNSではプロゲーマーの夫・ふ～どさんとの日常を切り取ったエッセイ漫画『格ゲーマー日常まんが』を投稿しています。

　話題となっているのは、倉持さんが「親孝行できなかった後悔を救ってくれるふ〜ど」というコメントとともに投稿した漫画です。

　ある日のこと、倉持さんはお母さんの一周忌を前に「もっと親孝行しておけばよかった……」「ハワイ挙式がお母さんの最初で最後の海外旅行になっちゃった」と後悔の涙を流しました。倉持さんは今でも時々お母さんのことを思い出して泣いてしまうことがあるそうです。

　そんな妻に対して、ふ～どさんは優しく頭をなでながら、二人の息子である湊（みなと）くんのことを挙げて言葉をかけました。その内容は「みなちゃんは湊に何か恩返ししてほしい？　ちょっと喋るだけでも嬉しいし、幸せでいてくれたらそれでいいでしょ？　お義母さんもそう思ってると思うよ」というものでした。

　親孝行ができなかったことを後悔する倉持さんに「親は子どもが幸せでいてくれたらそれだけでうれしい」と伝えてくれたふ～どさん。夫のあたたかい言葉に、倉持さんが救われた気持ちになれたというのもよく分かりますね。

「いい旦那すぎる」「書籍化希望です」と反響

　投稿には「優しすぎて泣ける」「ベイマックスかよ、と思いました」「いい旦那すぎる」
「書籍化希望です」「倉持さんもふ〜どさんも素敵な人だし素敵な夫婦だな、と朝からすこし泣いてしまいました」「伝え方が上手いし優しい」「こんな男になれるように俺も頑張ろう」など、多くの感動の声が寄せられています。

作者の倉持由香さんにインタビュー

　ねとらぼ編集部では、作者の倉持さんにお話を伺いました。

ふ～どさんとの思い出の中で特に印象に残っているエピソードはなんですか？

ーー『格ゲーマー日常まんが』でもまんが化しているのですが、出産後にお腹が妊娠線でひび割れちゃってしょんぼりしていた時に『お腹の中でがんばって育てた証拠じゃん。勲章でしょ』とサラッと言ってくれたことです。いつも冷静で、ポジティブな言葉をかけて支えてくれる夫です！

ふ～どさんから「お義母さんもそう思ってると思うよ」と言われたときの心境はどういったものでしたか？

ーー「そうだといいな、幸せに暮らしている私を見て天国で安心してくれてたらいいな……」という気持ちになりました。

（了）

　倉持由香さんはこの他にも、Xアカウント（＠yukakuramoti）やInstagramアカウント（＠yukakuramoti）で情報を発信中です。