ねとらぼ
2025/10/23 22:00(公開)

マイホームを手に入れた男性、引っ越し直後に庭を掘り返して…… 夢の“鯉の池”のDIYに「一日中眺めていられる」「愛を感じる」【海外】

 マイホームを手に入れた男性が、引っ越し直後に庭を掘り起こして2年後……。夢だった空間を完成させていく記録がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で13万回以上再生され、2500件以上の高評価を集めています。

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夢だった「鯉の池」をDIY

 動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「KoiBoy」(@KoiBoyUK)。このチャンネルでは、英在住の投稿者さんによる、ホームデコレーションの動画が多数公開されています。

 今回紹介するのは、初めてのマイホームを手に入れ、夢だった「鯉の池」をDIYした記録です。子どものころから池や水を取り込んだ庭園に魅了されてきた投稿者さん。引っ越し前から綿密に計画を立て、引っ越して最初の週末にはもう庭を掘っていたそうで、「きっと近所の人たちは『こいつ正気か!?』と思ったでしょうね」とコメントします。

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美しい鯉が泳ぐ夢の池

 庭を掘り返して池を作ったら、木製のデッキを取り付けます。足元にはすでに透明な水が張られ、数匹の鯉が集まっていました。小さな滝が大きな石の間を抜け、細かい泡が太陽光を反射してキラキラと輝くところも見られます。周囲には緑が濃く茂り、自然の一部を庭の中に閉じ込めたような光景が美しいですね。

高低差のある池が完成

 投稿者さんは「岩や小石、滝の隅々に命が宿るような庭を作ること、そして鯉が健康に成長できる環境を整えることを目指した」と話します。つまり美しさと機能性の両立が目標でした。

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季節に合わせた対策

 動画では木製デッキの上で大きな骨組みを作り、冬を越すための簡易温室(ポリトンネル)を自作しているところも見られます。投稿者さんいわく「これは池をあたためるというより、気温の急変を防ぎ、鯉のストレスや病気のリスクを減らすため」とのこと。嵐が吹き荒れた日もポリトンネルがしっかり耐えてくれたおかげで、池周辺はあたたかく保たれ、外がどんな天気でも問題ない仕上がりになりました。

ポリトンネルで池を覆っている庭
冬の寒さはポリトンネルで対策(※画像はYouTubeチャンネル「KoiBoy」から)

 そして春、あたたかくなるにつれて、池の周りの草花が芽吹き、鯉たちは食欲を取り戻し、活発に泳ぎ始めました。投稿者さんはエサの量を増やし、日ごとに鯉の成長を観察。見た目の自然さを保ちながら、池の底の汚れを最小限に抑える設計を試行錯誤します。

 その結果、水質は完璧、透明度も維持、底にゴミも溜まらず、理想的な状態の池を作ることができました。おかげで今ではメンテナンスはほとんど不要になったそうです。

 投稿者さんは「池は今とても良い状態にありますが、これはまだ始まりにすぎません。植物が育ち、鯉が成熟し、新しいアイデアが生まれるたびに、この場所は進化していくでしょう」と話します。今後の池作りもまだまだ楽しみにしていることが伝わりますね。

まだまだ楽しみがいっぱい(※画像はYouTubeチャンネル「KoiBoy」から)

たくさんのコメントが寄せられる

 コメント欄では「これぞ池って感じ! 一日中眺めていられるほどきれい」「夢のよう。いつか自分の家にも欲しい!」「自作のポリトンネルいいアイデア!」「池が透き通っててすごい! 羨ましい」「投稿者さんのとこの鯉と池は本当に素晴らしい。冬越し対策の方法も参考になった」「鯉が幸せそう」「水の透明度がすごい」「DIY愛を感じる」などの声が見られました。

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