9歳の男の子とお父さんが、大量の「ルービックキューブ」を使って描くファンアート! そのワクワクするようなメイキング動画がInstagramで注目を集めています。

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親子で作るルービックキューブアート

 動画を投稿したのは、ニュージーランド在住の2人組アーティスト「Taka & Haru」(@hcubenz)。9歳の息子・はるくんとお父さんが、共通の趣味であるルービックキューブを使ったアートを制作しています。以前には海外でも人気の『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎をテーマにした作品が話題になりました。

 テーマからドット絵風のデザインを作り、それに合わせてたくさんのルービックキューブの色を揃え、木枠の内側に並べていく……。考えただけでも大変ですが、今回はなんと840個ものルービックキューブを使った大作に挑戦します。

木枠も手作りです

 まずははるくんの身長よりも大きな木枠を用意。そこに、色を揃えたルービックキューブを親子でどんどんとはめ込んでいきます。下からどんどん積み上げて、徐々に絵ができていく様子が面白い!

1個1個のルービックキューブの色を、デザインに合わせて揃えます
かなり大きな木枠にたくさんのルービックキューブを入れていきます
親子でどんどん積み上げていくと……
近くから見るとまさにドット絵といった感じです

 完成したのは、竈門炭治郎と、炭治郎の妹・竈門禰豆子(※)の2人が描かれたアート! ルービックキューブなので使える色は6色だけのはずですが、髪の毛までが綿密に再現された詳細な表現に驚かされます。

※本来の表記は「ネ」+「爾」

完成した作品
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約12時間かかった超大作

 Taka & Haruさんに話を聞いたところ、今回の作品は、10月にクライストチャーチで開催された「Japan Fiesta 2025」のために制作したもの。事前に約3分の2のキューブを揃えて箱詰めし、現地で残りのキューブを揃えて作品を仕上げたのだそうです。 

 また、Taka & Haruさんは、中国のECサイトで1個1ドル前後の安いキューブをまとめ買いしているとのこと。制作時間は、揃えて並べる工程をすべて合わせて約12時間でした。画面越しにも伝わるこの迫力、ぜひ実物を見てみたい……!

はるくんと並んだ様子。めちゃくちゃ大きい……!
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次回の「Japan Fiesta」にも出演予定

 Taka & Haruさんの作品・メイキングはInstagramアカウント(@hcubenz)で公開中。今後もさまざまイベントに出演予定で、情報も同アカウントで発信しています。また、次回2026年3月に開催予定の「Japan Fiesta」にも出演予定とのことです。

動画提供:Taka & Haru(@hcubenz)さん

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Taka & Haruさんのルービックキューブアートまとめ

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