ねとらぼ
2025/10/30 20:45(公開)

枯れた栗の木を伐採し、丸太を切ってみると…… 驚きの中身に「ぞ~っとする」「すごいですね!」と反響

 家のすぐ横に生えていた、半分枯れた栗の木を伐採。その後の処理をするため、丸太を切っていたら……驚きの中身が出てきたときの様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で、2万回以上再生されています。

枯れた栗の木の後始末、草刈り。幹の中がおぞましいことに、、、【第165話】

 投稿したのは、YouTubeチャンネル「CAT HOUSE DIY」のとしおさん。2021年4月に築38年の空き家を購入し、理想の住居兼アトリエを目指してセルフリノベーションする様子を発信しています。以前は家を取り囲む“強敵”と、3年にわたって戦い続けた様子を紹介しました。

 今回は家の横に生えていた大きな栗の木を伐採し、その後始末をしていくようで……?

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栗の木を伐採

 2025年の9月上旬。としおさんはふと、家の横に生えている大きな栗の木の枝が落ちていることに気付きます。どうやら数日前に降った大雨で落ちたようですが、直撃したら誰かが大ケガをしていたかもしれません。

 この栗の木は半分枯れていたため、もともと伐採したいと思っていたとのこと。しかし電線が近くにあったため、なかなか手がつけられずにいたそうです。しかし今回で枝が落ちたのが2回目だったこと、枝が落ちたことで電線を避けられそうなことから、意を決して伐採する様子を前回の動画で公開していました。

前回伐採した、栗の木の後片付けをします
前回伐採した、栗の木の後片付けをします

 そして迎えた9月中旬。まだまだ暑さが続いているうえ、前回の伐採による筋肉痛で心身ともに疲弊していたため、この日はゆったりと作業をすることに。まずはチェーンソーをメンテナンスしてから、庭にある枝を切って処分していきます。

 続いては、伐採した栗の木の丸太をカットしていくことに。刃を入れやすそうなところから切り、持ち運べるくらいのサイズにして、切った丸太はそのうち薪にしようと考えているようです。

切れそうなところから切っていきます
切れそうなところから切っていきます

 黙々と丸太を切っていきますが、この後少々「閲覧注意な気持ち悪さ」が映るとのこと。昆虫が苦手な方や集合体恐怖症(トライポフォビア)の方は、少々注意した方がよいかもしれません。

 そして丸太が切れると、中から大量のアリが出てきました。ボコボコと穴が開いた丸太の断面は、まるでレンコンの断面のよう。集合体恐怖症であるとしおさんには、なかなかしんどかったようです。

木の中から大量のアリが……!!
木の中から大量のアリが……!!

 気持ち悪くとも作業を進めようと、再び切り進めていきますが……丸太が太いのか、さまざまな角度から刃を入れてもなかなか切ることができません。そこで状況を把握するため、いったん周囲のツタを取り除くことに。すると先程切ろうとしていた部分がかなり太いことが分かったため、別の場所を切ることにしました。

木は枯れているはずなのに、なかなか切れません
木は枯れているはずなのに、なかなか切れません

 その後もチェーンソーによる体力の消耗と戦いつつ、ひたすらツタを取り除きながら丸太を切っていきます。しかしあまりにも疲れたこと、他にも作業があることから、いったん丸太切りを中止して家周辺の草刈りをすることに。

アリが落ち着いた木の断面、穴だらけです
アリが落ち着いた木の断面、穴だらけです

 草刈りが終了した後は丸太の場所に戻り、切った丸太やツタをまとめていきます。半分枯れていたとはいえ、大きな栗の木に穴を開けて住み着いていたアリのパワーにも、穴だらけでも立っていた栗の木の生命力にも驚くばかりですね。

木がこの状態で立っていたことに驚きます
木がこの状態で立っていたことに驚きます
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枯れた木の中身に驚き

 後日。前回の作業でもまた筋肉痛になってしまったけれど、としおさんは隙間時間に丸太を切ったりツタを除去したりと、ひたすら作業を進めていきます。

丸太の解体を進めていきます
丸太の解体を進めていきます

 そして切れる場所から丸太を切り、切った部分をどかしていくと……なぜか木なのに妙に柔らかく、もろくなっている部分を発見。その端を少し切ってから持ち上げてみると、驚くことにべりべりと音を立ててはがれたのでした。枯れた木はこんな感じになるのですね……!!

手ではがれる部分を発見
手ではがれる部分を発見

 その後はチェーンソーで切りやすくするため、手で取れる部分は取りつつ、ツタを切っていくことに。しかしツタがあまりにも立派すぎて、この木を立たせていたのはツタだったのかもしれないと感じたそうです。取れる部分を取り除いてから見た木の中は大きな空洞になっていて、木は半分くらい土になっていたのでした。

木の中は土だらけになっていました
木の中は土だらけになっていました

 丸太の断面は三日月型になっていたため、この後は転がしながら切っていくことに。枝や切った木をストッパーとして活用しながら、枯れ果ててもなお強い木と戦い続けます。転がして切れていないところを探して、切りやすい角度に転がしてと繰り返して、なんとかもう1カ所切ることに成功。最終的に切れていなかったのは木そのものではなく、立派すぎるツタだったのでした。

木そのものより、ツタの方が厄介なようです
木そのものより、ツタの方が厄介なようです

 丸太の全部を切ることはできませんでしたが、まだくっついているツタを切ってこの日の作業は終わりにすることに。この日あらためて、伐採の後片付けの大変さを痛感したとしおさんなのでした。なお引き続き栗の木と戦いつつ、薪を作る様子などはまた別の動画で公開しています。

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ぞ~っとする」お疲れ様でした!」と反響

 動画には、「アリでまだましだったですよ、ハチだったらと思うとぞ~っとする」「栗の木は硬いはずですがアリさんが多いですよね、ツタがすごいですね!」「お疲れ様でした!栗の木は最後まで手強かったですね」「何事にも危険は付き物ですよね、そして自然の力には人間勝てませんね」といったコメントが寄せられていました。

 日々DIYやリノベーションに励むとしおさんの活動は、YouTubeチャンネル「CAT HOUSE DIY」とX(@CATHOUSEDIY)で公開中です。

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画像提供:YouTubeチャンネル「CAT HOUSE DIY

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