真っ白なケーキをキャンバスに見立てて絵を描くワークショップの動画が、Instagramで注目されています。動画は記事執筆時点で再生数138万6000回を突破し、5万3000件以上の“いいね”を集めました。

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アートとスイーツが融合

 動画を投稿したのは、カナダ在住のInstagramユーザー「Atelier Marjorie」(@ateliermarjorie)さん。このアカウントでは、投稿者さんによるスイーツを使ったワークショップの動画が多数公開されています。

 今回ご紹介するのは、真っ白なケーキをキャンバスに見立てて絵を描くワークショップの動画です。木製のパレットの上には、四角いミニケーキがひとつ。その周囲には、赤、黄色、水色、チョコレート色など、まるで絵の具のように並んだカラフルなクリームと、ティーカップに入ったスプリンクルやチョコチップ、大小さまざまな形の筆が並んでいます。

 一見すると美術教室の準備風景のようですが、ここにあるのはすべて食べられる素材です。「絵を描くようにデコレーションをする」というこのワークショップでは、アートとスイーツが見事に融合した体験を楽しめます。

とても楽しそう(※画像はInstagramアカウント/「Atelier Marjorie」から)
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作って、眺めて、味わう

 動画では、参加者たちがそれぞれのケーキに向かい、筆を手にして真剣な表情で作業を進める様子が見られます。ある人は小花を描き、またある人は青空と太陽の風景を描いています。パレットの上に並ぶカラフルなクリームは、まるで油絵の具のように鮮やかで、筆を走らせるたびにケーキの表面がアートに変わっていきます。ピンクの椅子や壁に飾られたバラの花、陶器のティーカップが彩る空間は、映画のワンシーンのようですね。

素敵なワークショップ(※画像はInstagramアカウント/「Atelier Marjorie」から)
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もちろん食べられます

 完成したケーキを写真に撮ったら、もちろんそれを食べるのも楽しみのひとつです。鮮やかに描かれた花のケーキや、青空の風景がモチーフになったケーキを、参加者さんたちは少しずつ口に運びます。作って、眺めて、味わうという五感をフルに使った体験は、単なるスイーツデコレーションを超えた特別な体験になりそうですね。

作って、眺めて、味わう(※画像はInstagramアカウント/「Atelier Marjorie」から)
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たくさんのコメントが寄せられる

 コメント欄では「わあ、夢みたい」「なんて素晴らしいの!」「こういうの大好き!」「何コレ~!」「すごくいいアイデア! 私の近くでもあったらいいのに」「こういうカフェがあったら人気が出そう」「楽しい体験になりそうだね!」などの声が見られました。