2025/11/02 09:15（公開） 
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築20年の中古物件を総額800万円でセルフリノベーションする動画がYouTubeで公開され、「凄すぎて言葉にできない」「これぞまさに劇的ビフォーアフター」などの反響が寄せられています。動画は記事執筆時点で44万回以上再生されています。
約1年かけてセルフリノベーション
動画を投稿したのは、DIY動画を中心に発信しているYouTubeチャンネル「DIY MAGAZINE」のセーチさん。2024年7月から、築20年の一戸建てを“家族で暮らす理想の家”にセルフリノベーションする動画シリーズを投稿しており、2025年8月の動画で無事完成を迎えていました。今回の動画は、リノベ開始から完成までをまとめた総集編です。
DIY MAGAZINEさんは、子どもが生まれライフスタイルが変わったことを受け、4LDKの2階建て中古戸建てを約3000万円で購入。1階には14畳のLDKと約6畳の和室、トイレやお風呂があり、2階には6畳～7.5畳の部屋が3部屋ある間取りでした。
1階のリノベ
まずは1階のリノベから開始。もともとはLDKと和室に区切りがあるタイプでしたが、耐震に関係ない壁を解体することで、20畳の広々としたLDKに間取りを変更。壁紙や床材、天井も全て新しくしており、メーカーや品番、選択理由まで細かに説明してくれています。
解体作業だけでなく、キッチンの照明をダウンライトにするための電気配線やコンセントの増設など、資格が必要な作業もこなしていくセーチさん。床にもぐり込んで軋みの原因を取り除いたり、専用機材で有害物質の数値を測定→専用の活性炭を手配したりと、“素人の域”をはるかに超えたセルフリノベとなっています。
水回りも解体！
トイレやお風呂、洗面台など水回りは解体だけセルフで行い、設置はプロにお任せ。洗面所と浴室は、間取りはそのままに製品と内装を一新しています。
またキッチン周辺には、妻の希望に応えるために巨大な収納棚を作成。もともとあった廊下はパントリーに作り変え収納力を強化しました。玄関には靴箱を増設して暮らしやすい家を実現しています。
120点の寝室リノベ
2階の3部屋は、それぞれ仕事部屋、子ども部屋、寝室という割り振りに。間取りの変更はありませんが、各部屋で異なる壁紙や床材、天井材を選ぶことで部屋の雰囲気がガラリと変えています。
ここでもDIYスキルを遺憾なく発揮しており、仕事部屋にはシェルフと組み合わせたオリジナルのL字デスクを設置。寝室は“紙布”を使ってデザインしており、雰囲気にマッチした木枠のベッドや電動のハニカムシェードを設置することで、アジアンリゾート風に仕上げています。
完成した理想の家
素人とは思えない卓越した技術で“理想の家”を作り上げたセーチさん。最後には再び有害物質の数値を測定し、無事に基準値をクリアしました。リノベが完了した家は1階がジャパンディで柔らかな雰囲気に、2階はそれぞれの部屋の役割に合わせた空間に大変身。自身で作業したことにより、好きな内装材や水回り、家具を選択していった、こだわりの詰まった空間となりました。
「マジですごい」「DIYの定義を覆されました笑」と絶賛の声
コメント欄には「凄すぎて言葉にできない」「本当に素敵なお家になりましたね」「どこが素人なの!?どれもセンスよく仕上げられていて素敵です」「理想の新居が完成しましたね」「DIYの定義を覆されました笑」「マジですごい」「なんでも一人でやりこなせる旦那さんとてもかっこ良くて素敵ですね」など絶賛の声が寄せられています。
セーチさんはYouTubeチャンネル「DIY MAGAZINE」の他にも、X（@DIY_se_chi）でDIYの様子を公開中。細かい作業についてはブログでも確認できます。
動画提供：YouTubeチャンネル「DIY MAGAZINE」さん
