ねとらぼ
2025/11/02 09:15(公開)

刺しゅう特化で1年半のプロが、一晩本気で糸を通したら……「え、天才です」 まさかの仕上がりに「着るのが勿体ない」と150万再生

 会社を辞めてプロの刺しゅう屋になり1年半。一晩本気で刺しゅうしてみた結果……。ほれぼれする見事な作品がInstagramに投稿され、記事執筆時点で再生数は159万7000回を突破、6万件以上の“いいね!”を獲得しています。

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ミシンと糸に向き合い続け……

 投稿したのは、刺しゅうに特化したアパレル・雑貨ブランド「北区の刺しゅう屋」を運営している田中優輝(@kitaku_shishu_official)さん。同アカウントでは、日本から世界的なブランドを作ることを目標に刺しゅう作品の制作過程や魅力を発信しています。以前には、2日徹夜して仕上げたキャバリア(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル)の刺しゅうが話題となりました。

プロの刺しゅう屋が、一晩本気で
プロの刺しゅう屋が、一晩本気で

 今回の動画では、田中さんが“一晩本気で刺しゅうした”という新作を紹介。ミシンと糸にひたすら向き合い完成したのは……なんとも愛らしいチワワのデザインです。

ミシンと糸に向き合い続けた
ミシンと糸に向き合い続けた
完成したのは
完成したのは
愛らしいチワワの刺しゅう!
愛らしいチワワの刺しゅう!

 王冠をかぶったチワワが赤いマントを羽織る姿は、まるで高貴な肖像画のよう。おちゃめにウインクを決めるチワワの表情もたまりません。糸一本一本の方向と色を計算して縫い重ねることで、毛並みの流れや温もりまで伝わってくる、おしゃれなトップスに仕上がりました。

王冠とマントがお似合い
王冠とマントがお似合い

 田中さんによると、こちらのテーマは「王様チワワ」。飼い主をまるで家臣のように見ているチワワをイメージしてデザインされたもので、「可愛らしくも、荘厳で上品な雰囲気を出すことにこだわりました」とつづっています。

着てみるとこんな感じ
着てみるとこんな感じ
その名も「王様チワワ」
その名も「王様チワワ」

 これからの季節に大活躍しそうな1枚。思わず欲しくなってしまいますが、残念ながらこちらのアイテムの予約受け付け期間は終了となっています。

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「額に入れて飾りたい」の声

 田中さんの芸術的な作品に、コメント欄では「か、かわいい……」「素敵すぎて着るのが勿体なく感じちゃいますね!額に入れて飾りたい」「え、天才です」「すごっ! クオリティがエグい」「見た瞬間ほほ〜と声が出ました」といった称賛の声が続出。

 さらに、「王様シーズーもお願いしたい」「是非パリジェンヌポメラニアンを」「コーギーを、よろしくお願い致します」など、推し犬種のリクエストも相次いでいました。

 田中さんは、この他にもさまざまなインスピレーションから生まれた刺しゅう作品をInstagram(@kitaku_shishu_official)で公開中。完成した作品はオンラインショップ「北区の刺しゅう屋」で販売しており、11月1日から11月5日までは東京都渋谷区で原宿POPUPも開催されるとのことです。

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