2025/11/24 10:30（公開） 
ハードオフに1万3000円で売られていたまさかの中古品がX（Twitter）に投稿されました。あまり見かけることのないレアなアイテムが「かなり欲しい」「意外と安いw」「浪漫がある」と反響を呼び、記事執筆時点で174万回以上表示され、4万3000件以上の「いいね」を集めています。
ハードオフで見つけた伝統楽器
投稿者は、EXPO2025バーチャル万博の「バーチャルNTTパビリオン」にクリエイティブディレクションとして携わった、体験デザイナーの「sabakichi」（ Yuki Kinoshita／@knshtyk）さん。ある日、ハードオフで意外な中古品を見つけたといいます。
それは、龍をあしらった立派な木製の枠に吊るされた銅鑼（ドラ）でした。どっしり重厚なデザインや全体に使い込まれた雰囲気は、どこか威圧的なオーラを感じます。気になるお値段は1万3200円とのこと。安いのか高いのかわからない……！
sabakichiさんの投稿の10日前には、ハードオフ八王子堀之内店の公式アカウントが「銅鑼お売りいただきました 鳴らすと楽しいです」と、同商品の買取を報告していました。
一瞬「銅鑼ってハードウェアなのか……？」と戸惑ってしまいますが、ハードオフの取扱商品一覧には楽器の項目があるため、その枠での買い取り・販売のようです。
とはいえ、店舗に並んでいる様子はやはりシュール。sabakichiさんも、「ハードオフに銅鑼がオフされていてアツい」とその驚きを伝えています。少し鳴らしてみたところ、店内に“良い音”が響き渡ったそうですよ。
なお、その後別のXユーザーからの情報で、同商品が購入されたのか売り場から姿を消したことを知ったsabakichiさんは「ちょうど銅鑼がほしかった方に無事めぐり逢えて良かったですね」「街のどこかで銅鑼の音が聞こえたとき、それはハードオフで手に入れた銅鑼かもしれない──」とおちゃめにコメントしています。
「こういうの見ると欲しくなるのやめたい」「安いですよ」
ハードオフで見つけた意外な中古品の写真に、リプライでは、「いつ鳴らせばいいのか」「安いのか高いのかすらわからない」「こういうの見ると欲しくなるのやめたい」「必要になって買おうとすると数十万する。まぁ大抵は必要になる事は無いんだけど」と動揺ぎみの反応が。
一方で、「おおおお！！！」「これは欲しい！ 安いですよ」「え？ 13,200円!? 安い！ 置き場所があればちょっと欲しかった」「家のチャイムが壊れたから、これ置きたい」「『ご飯よ〜』鳴らしたいってしたいですね」と、珍しい商品に憧れる声も多数寄せられています。
画像提供：sabakichi（@knshtyk）さん
