「テンション低いです」5時起きの40代ママ、息子に“手紙付き弁当”を作ったら……胸が熱くなる“中身”に「凄すぎる尊敬」「羨ましい」

　40代ママが5時台に起きて作ったお弁当がYouTubeで話題に。愛情がたっぷり詰まったお弁当や手書きメッセージが反響を呼び、投稿は記事執筆現在までに2万回以上再生されています。

　動画を投稿したのは、40代で小学生の男の子を育てるかず姉さん。YouTube「かず姉ちゃんねる」では、生活情報やDIY、クッキング、ガーデニングなど日々の暮らしを発信しています。過去には、ロングヘアを25センチ切る様子を記録した動画も話題を集めました。

朝5時台からお弁当作りスタート！

　動画では眠そうな様子で登場し、「テンション低いです」とコメントしたかず姉さん。それもそのはず、時刻は朝5時台です。そんな早朝から、この日から林間学校に出かける息子くんと自身、夫、義父の大人3人分のお弁当作りをスタートしました。

　まず、ごはんをガス炊飯し、お湯を沸かしてジャガイモをゆでるところから始めます。ジャガイモにはくるっと切り込みを入れておくことで、ゆで上がったあとに皮をつるんとむけるように工夫。

　しっかりと火が通ったらマッシュし、塩コショウと青のり、片栗粉を加えて小判型に成形します。菜箸で並々模様をつけたら、焼き用に準備完了です。

彩り豊かなおかずを次々準備

　次に、ちくわにチーズを入れ、ベーコンで巻いてパスタで固定。ミニトマトもベーコンで巻きます。カニカマは細く割いて4等分に。これは後ほど卵焼きに入れるために置いておきます。

　ボウルにはみじん切りのニンジンや玉ねぎ、ひき肉を入れ、塩コショウとナツメグ、カレー粉を加えてしっかりこねます。

　これを半分にカットしたピーマンに詰めたら、ベーコン巻きと一緒にフライパンで焼きます。隣のコンロでは卵焼き器を使って朝食の目玉焼きやウィンナーを準備した後、カニカマ入り卵焼きを作りました。

　おにぎりは2種類。「混ぜ込みわかめ ツナマヨ味」と、鮭フレークとごまを混ぜたものを作り、それぞれ包装に入れて中身を書き添えておきます。

　最後は完成したおかずを容器に入れたら完成です。息子くんへのお弁当には、かず姉さんが手書きで「林間学校楽しんできて下さいね！　困った事があったら先生やお友達に相談しましょう。楽しい思い出を作って、ママとパパに話してね！　いってらっしゃい！　パパママより」というメッセージを添えておきました。

　大人のお弁当については、この日、夫の実家でDIYする予定があるため持参していくとのことです。なお、息子くんへのお弁当作りは1年ぶりだそうですが、ブランクがあるとは思えないほどテキパキと作っており、また、メニューも栄養バランスや彩りに富むなど考えられた内容となっています。

「めちゃめちゃ美味しそう」と反響

　この投稿には「めちゃめちゃ美味しそう」「愛がこもってますね」という声や「朝から沢山作ってお手紙まで書いてとてもほっこりしました」「朝から品数たくさんの手作りお弁当すごいです」「お弁当朝からこんな手がかかる品を偉いなー!!」「こんなに手間をかけてのお弁当　愛情たっぷり素敵なママですね」という声が寄せられていました。

　かず姉さんはYouTubeの他、TikTok（@kazune_channel）やInstagram（@kazune0814）、X（旧Twitter／@ZlNuu3EDL6nfmGI）からも情報を発信しています。

動画提供：YouTubeチャンネル「かず姉ちゃんねる」（@kazune-channel）