風呂場で丸洗いした電車の座面がX(Twitter)で話題に。その驚きの光景が、記事執筆時点で約320万件表示されています。

advertisement

国鉄115系電車の座面を風呂場で洗ったら

 投稿主は、Xユーザーの反町(@tammachi95)さん。「今日は115系の座面とお風呂に入っていきたいと思います」と、国鉄115系電車で実際に使われていた座面を洗ったときの光景を紹介しています。

 浴槽には、電車から取り外された2人掛けサイズの座面が。くすんだ青色でしみのような跡もあり、年季を感じさせます。この座面は、反町さんが長野県の万葉超音波温泉という施設で購入したもの。ただ、掃除機などで清掃しても分厚い座面に歯が立たず、丸洗いを決行したとのことです。

風呂場に座面が……!
advertisement

電車の座面から出てきた大量の汚れ

 そして豪快に洗ったところ、浴槽内が茶色に……! 座面は汚い川に浸かっているような状況になってしまいました。これを見て「あ゙あ゙あ゙あ゙」と声にならない声を発してしまった反町さんによると、購入時点で座面はとてもほこりっぽかったらしく、丸洗いしたら砂や鉄粉のようなものが汚れとなって出てきたそうです。

真っ黒!!

 その後すすぎと乾燥を行ったところ、当初ひどかった匂いも取れて部屋に飾れるようになったとのこと。よかった!

advertisement

「そんだけ汚れてたんだろうな」

 この衝撃的な写真には、「まあ、そんな感じですよね」「座面も喜んでいると思います」「お湯に浸すと結構汚れが出てきますね」「そんだけ汚れてたんだろうな」「そうなりますわな……」「こんなに汚れが」といった声が寄せられました。

 反町さんはこの反響に驚きつつ、「一概にすべての電車の座面がこのように汚いというわけではないと思います。現役の電車では汚損したらすぐに交換や清掃しているので、安心して乗ってもらえれば」とコメントしています。今回紹介された座面は、元々使われていた電車の解体から時間が経っていることもあり、このような汚さになってしまったのかもしれません。

画像提供:反町(@tammachi95)さん