家庭科成績「1」の女性、カンだけでぬいぐるみを作ったら……　「ごめん吹いた」　“予想外の仕上がり”に「これはこれでかわいい」「素晴らしい」

　裁縫初心者の女性が、独学でぬいぐるみを作ってみたら……。まさかの完成品がTikTokに投稿され、「しんだwww」「すごく頑張ってるのは伝わりました」と注目を呼んでいます。

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裁縫初心者がクマのぬいぐるみ作りにチャレンジしたら……

　投稿者はぬいぐるみ収集が趣味のTikTokユーザー・たぬき（@diet53now）さん。学生時代は家庭科の成績が1で、ぬいぐるみの作り方も全く知らないそうですが、趣味が高じてぬいぐるみ作りに挑戦してみることにしました。

　目標は、かわいい中にもダークな世界観のあるクマのぬいぐるみの完成。知識ゼロながらもまずは体・腕・耳の型紙を切り出し、100円ショップで買ったクマの毛皮っぽい素材の生地にチャコペンで型写ししました。

生地をカットしてみるも……

　生地をカットしてみると、ややけば立って形がいびつになってしまいましたがまだまだこれから。続いては生地を縫い合わせていきます。最初の玉結びはキレイにでき、「なんか行ける気がする！」と意気揚々と縫い始めたのですが……。

実際に縫ってみると……

　縫い上がりを見ると、思わず「ごめん嘘ついたかも」と言ってしまうような仕上がりに……。しかしこの状態はあくまで“裏側”なので、ひっくり返せばそれなりになっているはずと祈りながら裏返してみると……？

　なんと、耳が跡形もなく消え失せていました！　どうやら耳だけ奥まったままになっているようです。慌ててペンで押し出そうとしますが、今度は勢い余って裏地ごとペンが突き出てしまいました。大パニック……！

耳は諦め、腕を作り直し

　仕方ないので耳は諦めることに。また、腕も生地がほつれて失敗してしまったので作り直すことにしました。縫った生地を裏返す際に余白部分が必要なことも学んだので、大きめに生地をカットします。制作中に出た端切れを中に詰めてふわふわにし、今度こそ上手に腕が作れました！

　しかし体は余白部分を考慮していなかったので、相対的に腕が大きくなってしまうことに気付いたたぬきさん。もはや後戻りはできず、とにかくパーツを縫い合わせてボタンで目を付けました。そして完成したのは……。

“謎の生命体”が完成

　クマのぬいぐるみを作るはずが、出来上がったのは「ホコリの妖精」といった見た目の丸っこい謎の生命体。大きすぎる腕をしっぽに転用したところ、自立できるようになりました。完成予想図とはかけ離れた姿になってしまいましたが、これはこれでかわいいですね。

「ホコリの妖精でしんだwww」「かわいいの出来たからOKです」

　裁縫初心者が作った「ホコリの妖精」に、コメント欄には「これはこれでかわいい」「ごめん吹いた」「ホコリの妖精でしんだwww」「すごく頑張ってるのは伝わりました」「いろいろ指摘したかったけど、なんかかわいいの出来たからOKです」「しっぽにするの天才すぎます……」「完ぺきにしようとためらうより全然いい。本当に素晴らしい」などの声が集まったほか、ぬいぐるみ作りのアドバイスも寄せられていました。

　ちなみにたぬきさんは今回のリベンジとして、“ハートを抱いたクマ”のぬいぐるみ作りにチャレンジした動画も発表。たぬきさんのTikTokではほかにも、ぬいぐるみの開封動画やコレクションの紹介動画などが投稿されています。

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たぬきさんの投稿を見る

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動画提供：たぬき（@diet53now）さん