どうしても色味が少なくなりがちな秋冬の庭が一気にオシャレになるカラーリーフの紹介動画がYouTubeで話題です。実際に庭に植えているという人の経験が注目を集め、動画は記事執筆時点で6万4000回以上再生されています。
おすすめのカラーリーフ5選
動画を投稿したのは、庭師歴30年の夫と一緒に居心地の良い庭造りを楽しんでいるmihoさん。自宅庭のガーデニングの様子をYouTubeチャンネル「gardenpress」で公開しています。過去には、庭に植えたシンボルツリーのおすすめ7選を紹介して話題になりました。
mihoさんが「必ず植えたい!」と今回紹介したのは、秋冬に頼れるカラーリーフ5選。花が少なくなる季節でも、葉の色合いだけで庭を明るく見せてくれる植物たちです。どれも植えっぱなしで楽しめる手間いらずの種類だといいます。
ヒューケラ
最初にmihoさんが紹介したのは、カラーバリエーションが豊富なヒューケラです。明るいライムグリーンから深いパープル、イエロー、シルバー系、ブラックまでカラーバリエーションが豊富で、組み合わせによってその印象が変わります。
mihoさんは同系色で落ち着いた雰囲気にまとめたり、反対色でアクセントを加えたりして楽しんでいるそうです。春には控えめな花も咲き、グランドカバーと鉢植えの両方で活躍しているとのことです。
ジュズサンゴのかすり
次に紹介したのは、斑(ふ)入りジュズサンゴのかすり。繊細な斑模様の葉が風に揺れて美しく、夏には小さな花、秋には白い実が付きます。
赤い実のタイプもあり、夏から冬にかけて長く楽しめるのが特徴です。寒さにはやや弱いものの、こぼれ種で翌年に発芽することもあるとのこと。mihoさんの庭では、年々増える実生株が秋の庭を優しく彩っているそうです。
ハイビャクシン
続いて登場したのはハイビャクシン(セイヨウネズ)“シルバーライニング”。葉が銀色がかって光を受けると輝くように見える常緑のカラーリーフです。寒さに強く雪にも負けず、1年を通して美しいグリーンを保ちます。
mihoさんの庭では外回りに植えられ、針のように硬い葉がイノシシやアナグマの侵入対策にもなっているとのこと。見た目と実用性を兼ね備えた頼れる存在になっています。
ペルシカリア
ペルシカリアは葉色や形が個性的なカラーリーフです。品種によって赤紫やシルバーがかった葉を持ち、季節の進行とともに色が変化していくのが魅力になっています。
寒冷地では冬に地上部が枯れることがありますが、春には新芽が再び出てくるとのこと。低木の足元や日陰でも色がしっかり残るため、庭に奥行きを添えてくれます。
ニシキシダ“ピューターレース”
最後に紹介したニシキシダ“ピューターレース”は、落ち着いたシルバーグリーンの葉が印象的です。光の加減でふわっと色が変わる上品なリーフになっています。日陰でもよく育ち、建物の影など暗くなりがちな場所にもおすすめとのこと。
mihoさんの庭では植えてから10年以上たつそうですが、ほとんど手をかけずとも毎年美しい葉を見せてくれるといいます。冬に傷んでも春には新葉が伸び、季節の移ろいを感じさせてくれる存在なのだそうです。mihoさんは「ぜひお気に入りを見つけて日々の庭に取り入れてもらえるとうれしいです」と締めくくりました。
「センスが本当に素晴らしい」「おしゃれな庭」と反響
この動画のコメント欄には「花などの配置や選択のセンスが本当に素晴らしいと思います。すてきな庭に癒やされます」「おしゃれな庭でヒューケラがきれいですね」「ニシキシダ、美しいですね。ウチの日陰コーナーに植えます」「朝からすてきなお庭を見られて気持ちよいです」といった声が寄せられています。
mihoさんは、この他にもすてきな庭づくりの様子をYouTubeチャンネル「gardenpress」やInstagram(@mipo_0305)で公開中です。
「gardenpress」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「gardenpress」
コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
「FNS歌謡祭 第2夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「ベストヒット歌謡祭2025」で良かったアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
2025年「NHK紅白歌合戦」の「白組」出場歌手で楽しみなのは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ