アラフォーママが教える、ユニクロ“白Tコーデ”が「ほんと有能っ」　まねしたい“垢抜け術”に「めっちゃ使えそう」

　大人の女性の普段着を、ちょっとしたテクニックで格上げするコーディネート術を紹介する動画がInstagramに投稿され、“有能”と大好評。シンプルなアイテムを着まわせるこのお役立ち動画は、第1弾・第2弾と合わせて156万回以上再生されています（記事執筆時点）。

　投稿者はInstagramユーザーの「みこ」（miko_40style）さん。主に40代の女性が手軽にスタイルアップできるような等身大のコーディネートを紹介しています。

色合わせに自身がない、というときは……

　今回は、「おしゃれにしたい」「でも色合わせに自信がない」という人に向けたシンプルなテクニック。それは、「同じような色を組み合わせてみる」ことだといいます。

　まず、ブラックのトップスとボトムス。それからブラウンのトップスとボトムスを着てみると、上下全く同じ色ではないのに、まとまりのあるコーディネートになりました。やはり同系色というのは統一感が出るうえ、小物やアクセサリー次第でいろいろと雰囲気が変わることが長所でしょうか。

ぼやけ防止に白Tを

　しかし、同じブラックとブラウンでも、全く同じ色ではない上下だとと少しぼやけた印象に。そこで、簡単におしゃれ度をアップさせるために「白の長袖Tシャツを中に着て首元、袖、裾をちょい見せさせる」方法を提案しました。

　このテクニックを使えば同系色の上下のあいだに白が差し色になって、ちょっとしたことなのに垢抜けて見えますよね。みこさんのお手本コーディネートでは、カジュアルだけどきちんと感のあるトップスとボトムスへ、シンプルなネックレスを合わせ、足元は細身のスニーカーやローファーというきれい目なアイテムをチョイス。どちらもすぐにまねできて、ぐっとおしゃれになりました。

マルチに活躍する白い長袖Tシャツ

　さて、白い長袖Tシャツをレイヤードさせるとおしゃれになるとはいっても、どんなTシャツを選ぶのかはとても大切。チラ見せするTシャツの布量が多すぎたり、トップスのシルエットとうまく合わなかったりしてはむしろやぼったくなって本末転倒です。

　そこでみこさんは、レイヤードにぴったりなユニクロの長袖Tシャツを2つ紹介しました。まず1つめは、「ソフトリブクルーネックT/長袖」。こちらは比較的フィットするタイプで、伸縮性のある素材。身長159センチのみこさんは、Mサイズを選んでいます。

　このソフトリブクルーネックTは、「タイトなニット」や「袖や裾のリブが強めのニット」「カーディガン」などのインナーにおすすめなのだとか。フィットする分、上に重ねるトップスの邪魔をせず、ほんの少し白いラインがのぞくようなチラ見せができる優秀アイテムです。

ゆるっとスタイルのとき

　もう1つの長袖Tシャツは、「ソフトコットンラウンドヘムT/長袖」です。こちらは先ほどのTシャツと比べると、袖丈はほぼ同じですが、身幅がゆったりとして丈も少し長め。みこさんは、今度のアイテムではSサイズを選びました。

　このTシャツがインナーに適しているのは、「大きめのざっくりニット」や「裾の幅が広いアイテム」。レイヤードしたいのにTシャツが見えなかったり、フィットしすぎて全体のシルエットがイマイチ決まらなかったりといった失敗を防ぎ、ゆるっとリラクシーなおしゃれを楽しめますね。

「すごく参考になります」「こういうのやりたかった」

　2つの投稿には、「ほんと有能っ」「買いに行かなきゃ」「すごく参考になります」「わかりやすい」「真似します」「こういうのやりたかった」「白Tあるだけで、めちゃくちゃ垢抜けてる！」などのコメントが寄せられ、買いやすいアイテムを使った分かりやすいコーディネート指南に、感謝の声もたくさんみられました。

　みこさんのInstagramアカウントでは、他にも40代女性が参考になりそうなユニクロのおすすめアイテムや、おしゃれレベルがすぐにあがりそうなコーディネート術が投稿されています。

動画提供：「みこ」（@miko_40style）さん

大人女性のユニクロ着こなし術