ねとらぼ
2025/11/10 08:05(公開)

小田急線「次は愛甲石田」→よく見ると…… 目がバグる“謎の車内表示”に「やばすぎだろ」「なんなんこれ」

 初めて見る人は絶対に混乱する小田急線の車内案内表示がX(Twitter)で「???」「なんなんこれ」と話題です。この投稿の表示数は記事執筆時点で37万回を超えています。

小田急1000形の写真
小田急1000形のイメージ写真(出典:PIXTA
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謎の案内表示

 ある日、鉄道ファンである「LTD_Hakone」(@OH_4061)さんが乗っていたのは東京・新宿駅へ向かう8両編成の車両。車内案内表示器を見ると、次は愛甲石田駅(神奈川県厚木市)に停車するようです。

 そしてホーム案内も表示されており、通常であれば号車番号として1~8の数字が並ぶはずですが、どういう訳か「7、8、9、10」「7、8、9、10」と同じ数字が2つずつ表示されています。この並びはいったい……?

7番と8番、9番、10番車両がそれぞれ2つずつある小田急線の車内案内表示
7~10号車が2つずつ……?
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4両+4両で……

 この奇妙な並びは、各号車にもともと登録されている番号と車両編成の関係で生じたもの。小田急では「10両の電車」が6両と4両を連結させた編成になることがあり、4両側の車両には7~10の号車番号が割り振られています。

 そして「8両の電車」は4両と4両を連結させた編成になることも。このとき「7~10号車」の4両が2組くっつくことになり、結果として同じ数字が2つずつ表示されていたのです。

 LTD_HakoneさんがXに投稿した写真は、本来の案内表示に説明のため「(1)~(8)」の数字を書き足したもの。上り線の場合、一番後ろの7号車が1号車、一番前の10号車が8号車として扱われているそうです。これは絶対に間違える……!

投稿者が駅における号車案内の番号を書き足した小田急線の車内案内表示
駅における各号車の扱いはこうらしい
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「情報量多いな」「これややこしい」と反響

 思わず目がバグってしまうような案内表示に、Xでは「やばすぎだろ」「地元だけど初めて知りました。全然気付かなかった」「情報量多いな」「小田急では連結したり、切り離したり、多いので」「この編成面白いよね」「付属編成2本つなぐからこうなるのか」「4両+4両。20世紀の急行なら相模大野で切り離された編成」「登録上7-10だからしゃーないわな」「これややこしい」といった声が寄せられています。

画像提供:LTD_Hakone(@OH_4061)さん

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