ママ向けのファッション誌『I LOVE mama』の公式YouTubeチャンネルが11月3日に更新。偏食家の子どもと戦うシンママモデルの姿に、「工夫をしっかりしていて素晴らしい」「ママの頑張りが伝わるいい動画」などの反響が寄せられています。

シンママモデルのなのかさん(画像はYouTubeから)
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偏食家の4歳娘

 今回の動画は「子供の偏食と戦うシンママ親子の食卓」と題して、2人のシンママモデルがリアルな食卓を披露。1人目は専属モデル・なのか(青木菜花)さんで、4歳になる娘は「好きな食べ物と嫌いな食べ物がはっきりしてきていて……」と偏食家の兆候が出てきているそうです。

 娘が特に嫌いな食べ物はトマトで、生のまま食卓に出すと「いつも食べてくれない」とのこと。工夫が必要と考えたなのかさんは、「好きな物と一緒に食べてもらおう」と娘が大好きなキノコとチーズをたっぷり入れたドリアに、トマト缶を混ぜて作ってみることにしました。

 普段の食事では、苦手な食べ物でも「1口はがんばってみようね」と声掛けしているというなのかさん。「いつもがんばって1口は食べようとしてくれる。食べられたときはものスゴく褒めるようにしている」と小さな成功体験を積み重ねる食育方針を取っているそうです。

トマト缶をドリアに混ぜる作戦(画像はYouTubeから)
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娘の反応は……?

 トマト缶を入れたドリアを出してみると、娘はひとくち食べてしばしの沈黙。なのかさんは「(トマトが)バレたか……?」と不安を覚えますが、娘は「おいしい!」とうれしい反応を見せてくれました。

 娘は何かを察したのか「ブロッコリーもトマトも入ってないよね……?」と疑惑の目を向けますが、なのかさんは「ケチャップ好きでしょ? ケチャップじゃない?」となんとか誤魔化すことに成功。

 娘から「完食できちゃうかも!」と完食宣言が飛び出すと、「えらーい!」「よかった!」と大喜びしています。

おいしく食べてくれました!(画像はYouTubeから)
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2人目のママ

 2人目のママは、野菜が苦手な4歳娘を育てるちなつさん。普段の食卓には嫌いな物を出さない方針で、食に対してネガティブな感情が芽生えてしまうことを危惧し、「絶対食べなさいみたいなことは言わない」と強制はしていないといいます。

嫌いな物は出さない方針のちなつさん(画像はYouTubeから)

 今回は娘が食べられるメニューに、苦手なかぼちゃを使ったサラダを入れてみることにしたちなつさん。ほんの少しだけフォークに載せて食べさせようとしますが、娘は「おえってなりそうだった」と嫌悪感バリバリの表情をしながら顔をそむけています。

 ちなつさんは、「カメレオンみたいにペロンって!」と遊び心を入れて1口だけ食べてもらおうと奮闘。娘が勇気を出して舌先で舐めると、ちなつさんは「ちょっと舐めてくれました」「舐めただけでも1歩前進」とポジティブに捉えてわが子を褒めています。

ちょっと前進(画像はYouTubeから)

 動画コメント欄には、「なのかちゃんもちなつちゃんもお子さんの気持ちをしっかり尊重している」「私の子も偏食で好き嫌い多い! 味は一緒でも見た目が少しでも変わると口に入れない!」「大人でも苦手な食べ物がある人は多いので子供に偉そうなことは言えないし、いつどんなタイミングで苦手が好きになるか分からないですからね」などの反響が寄せられています。