14歳の男の子が趣味で絵を描き始めて5年後……。技術の上達ぶりに驚かされる“5年間の成長”がInstagramで話題です。投稿は記事執筆時点で約11万3000件の“いいね”を獲得し、多くの反響を呼んでいます。

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退屈しのぎに絵を始めた男の子

 投稿者は、海外のInstagramユーザー・Tom Mothersole(@tom_mothersole_art)さん。話題になっているのは、絵を描き始めた2020年から現在までの“5年間の作品ビフォーアフター”をまとめた投稿です。

 5年前、当時14歳だったTomさんは、退屈しのぎにイラストの描き方講座を見て絵を描き始めたのだとか。当初は2頭身ほどのアニメ風タッチで、プレデターやバットマンといったキャラクターを描いていました。

最初はチュートリアルを見ながら描いていました

 そこからTomさんは、なんと毎日1枚ずつのイラスト制作を継続! 少しずつ写実的な絵が描けるようになり、鉛筆1本の白黒イラストだけでなくカラーイラストを描くようになり……と、驚くべき速さで上達していったのです。さらに年内には、初めてイラスト制作の依頼を受けて作品を販売しました。

 年が変わって2021年になると作品の完成度はますます高くなり、サイズもこのころから大きくなっていきます。細部の描き込みがどんどんリアルになり、この年にはペットの写実的なイラストを描くサービスを開始。2021年から2022年にかけて、たくさんの人の依頼を受けて絵を描きました。

1〜2年でこんなに成長!

 そして2022年ごろからは車の絵と、大好きなレゴの絵を描くように。たくさんの車を描くうちに金属の表現がどんどん上達し、2025年の現在では“車&レゴ”という自身の作風がすっかり定着しました。Tomさんによると、なんとレゴの絵を制作するのにこの数年間で750時間以上を費やしたそうです。それはうまくなるはずだ……!

金属感がすごい……

 絵を描き続けたこの5年間を、「なんてクレイジーな5年間だったんだろう!!」と振り返ったTomさん。映画「ゴーストバスターズ」に登場する車「ECTO-1」を描いた2025年の作品を5年前のイラストと比べてみると、同一人物が描いたとは思えないほど画力が向上していることが分かりますね。

もう立派なアーティスト
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驚きの最新作に称賛の声

 「5年たちましたが、まだ始まったばかりのような気がします……」というTomさんは、現在も日々制作を続けています。コメント欄では、「なんて才能だ」「すごい」「本当に素晴らしい」「本当にたくさんの努力をしているのがわかる」「感動しました」「この進化はやばい!」「そのまま突き進んで」「これからも頑張ってね」といった応援の声が多数寄せられています。

画像引用:Tom Mothersole(@tom_mothersole_art)さんのInstagramアカウントより

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Tomさんの作品まとめ

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