ねとらぼ
DIY
2025/11/21 22:05(公開)

玄関に放置していた大量の端材→女性1人でツギハギしたら“想像以上の傑作”に! 「センスの塊」「もはや売り物」

 玄関に放置していた端材をツギハギして“パッチワークテーブル”を作る動画がYouTubeに投稿されました。動画は「かわいい」「すばらしい」と反響を呼び、記事執筆時点で8万9000回以上再生され、2700件を超える高評価を集めています。

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山小屋を1人の女性が自己流でDIY

 動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「森のコンテナハウスDIY」。コンテナハウス風の山小屋を1人の女性が自己流のDIYで少しずつリフォームする様子を発信しており、以前には庭に枕木で作る小道や、露天風呂を楽しめるウッドデッキ作りが話題になりました。

 今回は床のフローリングで余ってしまい玄関に放置していたカフェ板の端材を、ツギハギして作るパッチワークテーブルを紹介します。カフェ板とは側面の凹凸を互いにはめ込めるようになっているDIY用の板材のこと。このテーブルはDIYの作業台として使うそうです。

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120センチ×70センチのパズル

 まず、端材を床に並べて、一枚の天板にする組み合わせを考えます。設計図はないのでパズルのような作業です。目指すサイズは120センチ×70センチ。ただ並べるだけでは物足りないということで、三角のパーツなども切り出して変化を付けてみます。

試行錯誤しながら端材を並べていく
試行錯誤しながら端材を並べていく

 ゼロから積み木パズルを作るような作業を、ときに迷走しつつも完成させたら、天板のサイズにカットした合板に1枚ずつボンドで接着していきます。

積み木パズルのような配置が完成
積み木パズルのような配置が完成
合板に接着していく
合板に接着していく

 ボンドが乾いたところで天板の端を丸ノコで整えます。さらに、サンダーで天板を磨き、新たな木材で天板に縁を付けます。

丸ノコで端を整える
丸ノコで端を整える
サンダーで表面を磨く
サンダーで表面を磨く
縁を付ける
縁を付ける
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塗装し脚を付けて仕上げる

 天板の形が整ったところで塗装です。いったんクリア色で塗ってみると元々の木色がそれぞれ違うので違う発色となり、いい感じのコントラストができました。さらに、パッチワークを生かすためにアクセントとなる色をいくつかの板に足します。

クリア色を塗るだけでもいい感じ
クリア色を塗るだけでもいい感じ

 塗装が乾いたら天板を裏返して既製品の鉄脚を取り付けます。この段階で改めて見てみると天板の色が薄く感じたので、いくつかの木材に濃い色を塗ります。作業テーブルなので汚れが目立たないよう濃い目の色がいいのだそうです。

裏側に鉄脚を固定する
裏側に鉄脚を固定する
改めて濃い色を塗る
改めて濃い色を塗る

 最後に仕上げのニスを塗り半ツヤを出したら完成。パッチワーク状に組み合わされた木の表情が楽しいテーブルになりました。

パッチワークテーブルの完成!
パッチワークテーブルの完成!

「発想が素晴らしい」「センスの塊ですね!」

 ていねいに仕上げられたステキなパッチワークテーブルに、「もはや売り物です」「良いですね! 世界に一つだけのテーブル!」「端材が余ってる……せやパッチワークテーブルにしよって発想が素晴らしい」「色といいデザインといい、センスの塊ですね!」「ワークテーブルにはもったいないくらいかわいくておしゃれですね」という称賛のコメントが寄せられています。

 この他にもさまざまなものをDIYで作り出す様子は、YouTubeチャンネル「森のコンテナハウスDIY」で公開しています。

「森のコンテナハウスDIY」動画まとめ

画像提供:YouTubeチャンネル「森のコンテナハウスDIY

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