ダンボールや粘土を使って、映画『ふしぎの国のアリス』のワンシーンを見事に表現した作品が、Instagramで注目を集めています。細部までこだわりを感じるクオリティーの高さが話題になり、動画は記事執筆時点で再生数170万2000回を突破。20万7000件以上の“いいね”とともに、称賛のコメントが多数寄せられています。
『ふしぎの国のアリス』をアートで再現
動画を投稿したのは、ブラジル在住のInstagramユーザー「Lucas Duarte」(@lucasduaart)さん。このアカウントでは、投稿者さんが粘土や廃材を使ったアッと驚く完成度のハンドメイド作品を多数公開しています。
今回紹介するのは、ダンボールや粘土を使ってディズニー映画『ふしぎの国のアリス』のワンシーンを表現した作品です。
最初に登場したのは、作業机の上におもむろに置かれた縦長のダンボール箱。中には針金でつるされた少女のシルエットがあります。スカートをふわりと広げ、宙を舞う姿は、映画の冒頭で白うさぎを追いかけたアリスが穴をのぞき込み、ワンダーランドへ転げ落ちていくシーンを思い起こします。これが、今から作る作品の土台になるようです。
ダンボールや粘土で作る名シーン
次に登場したのは、やや厚みのある白いシート。格子状にカットし、色を塗って壁の飾りに活用します。グレーの下地を塗り、青や紫のグラデーションを重ねた深い色合いは、アリスが迷い込む世界の入り口を思わせます。他にも壁の装飾を作成して箱の内側にそのパーツを貼り付けると、空間の奥行きが一気に変化。まるで異次元への通路のような幻想的な空間に早変わりしました。
背景が出来たら、今度はたくさんのミニチュアパーツを作っていきます。曲線を描いたレンガの暖炉、アンティーク調の柱時計、机や椅子、花瓶、ティーポット……。一つ一つが手のひらに収まるほどの小ささながら、しっかりとした立体感があります。特に印象的なのは、赤いベルベットのようなソファです。表面に細かいパウダーをまぶすことで、布地のような質感を再現しているようです。
再現度の高さに鳥肌
最後に制作したのは、物語の主人公であるアリスの人形。黄色い髪を風になびかせて、水色のドレスに白いエプロンをまとった姿で登場します。手作りしたアリスを箱の中央に固定し、まるで空中に浮かんでいるように配置しました。
完成したジオラマアートは、今まさにアリスが穴に落ちていくシーンを見事に再現しています。時計や椅子、ランプ、花瓶が重力を忘れたように浮かび、空間全体が動き出すような錯覚を覚えますね。
細部に仕込まれた小さなLEDライトが点灯すると、幻想的な雰囲気がさらに増しました。光が当たると、壁に塗られた青や紫のグラデーションが微妙に変化し、狭い箱の中とは思えないほどの広がりと没入感があります。すごい……!
完成度の高さに称賛の声
コメント欄では「わああああああ素晴らしい」「すごすぎる……信じられないくらい素敵」「本当に美しい出来」「アリスの全シーン作ってほしい」「他の作品ももっと見たい」「毎回新作に驚かされる!」「本当に素晴らしいクオリティー」「完璧すぎる」「もっとたくさん“いいね”を押したい」など、技術の高さや完成度を称賛する声が多数寄せられています。
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