割れたタイルを修理するお母さんの動画が、YouTubeに投稿されました。この動画の再生数は、記事執筆時点で2万7000回を超えています。

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初めてのタイル補修

 投稿者は、シングルマザーとして3人の子どもを育てるアラフォーママ「BIGちよまるこ」(@big2405)さん。SNSでは、家や庭を快適に作り変えるDIYの様子を発信しています。以前には、雑草を放置して汚くなってしまった花壇を30分で生まれ変わらせる動画が話題となりました。

 動画冒頭、BIGちよまるこさんが向かった先はお隣の家。玄関前の小さな階段に貼ってあるタイルが割れてしまい、ボロボロとなっていました。

お隣さんのタイルを補修!

 タイルを補修するのは初めてですが、「やったことないねんけど、やってみよか」と早速作業を開始。まずは、タイルを剥がして土台部分の汚れを落とします。

 垂直に立てた角材をたたいて土台を上から突き固めた後、切り出した金網を補強材としてセット。ここにインスタントセメントと水で作ったモルタルを塗っていきます。

土台部分をしっかり固める

 金網の上に盛り付けたモルタルをならす工程は、駐車場の基礎をイメージしながら行ったとのこと。土台側の準備ができたので、次はタイルを貼り直します。

 本来はタイルの裏面に付着している古いモルタルを取った方が良いですが、非常に固く付着しており全く取れません。無理に力を入れるとタイルが割れかねないため、あえて剥がさずそのまま戻すことにしました。

タイルの裏にモルタルを塗って……

 新しいモルタルを裏面に塗り、元の位置にタイルをセット。持ってきたゴムハンマーでたたいて密着させ、水平を確認します。タイル用接着剤も活用して貼り直したら、目地部分をしっかり清掃して仕上げの作業に取り掛かります。

たたく!
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“スーッと押し込む”のが良い!

 目地材に使うのは生セメント。タイルの隙間に埋め込んだ後、ゴム製のコテで“スーッ”と押し込みます。この作業が最高に気持ち良いとのこと。

ゴム製のコテでならす
この作業が気持ち良い!

 はみ出たセメントを拭き取って洗い流せば完了! 初めての補修作業でしたが、きれいに階段を直せました。

無事に補修できた

 BIGちよまるこさんはYouTubeのほか、Instagram(@chiyo_mama_diy)やTikTok(@big_chiyomarumama)でもDIY動画を公開しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「BIGちよまるこ