東京都内のワンルームマンションで暮らす夫婦のルームツアー動画が、「センスが良くて見ていて楽しい」「小物も全部秀逸です」とYouTubeで話題です。動画の再生数は記事執筆時点で6万2000回を超えており、1100件以上の高評価を獲得しています。

【新居ルームツアー】6畳ワンルーム2人暮らしin東京|築50年中古マンション|ミドルシニア夫婦のちいさい暮らし
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DIYでより快適な空間に

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「1ルームで2人暮らし【ミニマリノベ】」の大木奈ハル子さん。都内のワンルームマンションで小さく暮らすことを楽しむミニマリスト夫婦の日常を発信しています。

 ハル子さんたちは2025年8月に6畳のワンルームへ引っ越し、この部屋で快適に過ごすためのDIYを1カ月間実施しました。今回のルームツアーは、仮置きの段階でどのような部屋になったかを紹介していきます。

6畳の部屋に夫婦2人で暮らしている

 まず、部屋の壁と天井を白く塗装。押し入れは引き戸を外して「居心地のいいこぢんまりとした場所」という意味の空間・ヌックへと改造し、床の上にはフロアタイルを敷き詰めました。

同じ物件とは思えない!
DIY前(左)とDIY後。キッチンは小さいサイズに交換

 壁一面にメタルシェルフをズラリと配置して、本や小物が取り出しやすいオープン収納を構築。収納容器として使っている赤いマーガリン缶とタイヤ水槽は、ハル子さんのお気に入りだそうです。

オープン収納にした
収納の仕方もオシャレ
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秘密基地感のあるヌック

 かつては押し入れだったヌックが新居のトレードマーク。自分の家に秘密基地ができたようでワクワクするそうです。また、天袋とヌック下は布団の収納スペースとして活用。普段はカーテンや布で覆われていますが、その中にはマットレスが収納されています。

居心地のよい“秘密基地”
ヌックの上下にマットレスを格納

 このヌックからは、リビングに設けたテレビがよく見えます。寝転がって番組を見る時間が至福とのこと。リビングスペースにあるテーブルとベンチは引っ越し時に新調した物で、テーブル奥のキャリーケースには冬服を詰め込んでいます。

向かって右側のベンチは、引き出し収納付き

 この物件は、玄関と部屋をつなぐ通路の途中にキッチンが設けられているタイプ。180センチ幅の団地型キッチンをIKEAのミニキッチンへ交換し、あいたスペースにはサイズが大きめの冷蔵庫を設置しました。

キッチンのマグカップ型ランプシェードは自作した物
キッチンは小さく、冷蔵庫は大きく

 DIYによってマンションの一室をオシャレに作り変えましたが、まだ家具を仮置きしている状態。今後も動画で、家作りの様子を伝えていくそうです。

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「居心地がとても良さそう」「目にも楽しい」との反響

 コメント欄には、「居心地がとても良さそうなお部屋」「真似したくなります」「かつてこんなに見ていて楽しいミニマリストルームツアーがあっただろうか!?」「25平方メートルを3割増しくらいにがっつり使っているセンスに脱帽です」「家が変わってもオリジナリティがあふれていて本当にすてき」「小さな空間でも必要最小限でも、目にも楽しい風景です」など絶賛する声が多数寄せられています。

 大木奈ハル子さんは、YouTubeチャンネル「1ルームで2人暮らし【ミニマリノベ】」の他、Instagram(@1room2live)やX(Twitter/@tei_nai)でもミニマリスト夫婦の生活を発信しています。

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動画提供:YouTubeチャンネル「1ルームで2人暮らし【ミニマリノベ】