ペリー来航の1853年頃に建築された家の内装と住人のちょっぴりゾクッとするつぶやきがThreadsに投稿されると、美しい内装が話題になり記事執筆時点で4万6000回表示、2100件を超えるいいねを集めています。

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築150年以上の趣ある家

 投稿したのはドイツに住んで20年の「なおこ」(@doitsu.kurashi)さん。ドイツ人の夫と3人の娘さん達と一緒に暮らしています。

 今回話題になっているのは2年前から住んでいる「ペリー来航の1853年頃に建てられた家」について。可愛すぎる内装がお気に入りだといいますが、少し不思議な現象が起きるそうです。

素敵な螺旋階段

 なおこさんが見せてくれたのは螺旋階段。一段一段に星の模様が付いた薄い緑の生地が付けられていてシックながらかわいらしい色合いです。階段の隙間から見える窓はステンドガラスのような色付きで趣がある空間になっています。

 3階建ての家のため「目は回らないけど天井が高いぶん段数はあり息は切れます」と階段を上るのは大変だといい「なるべく上下にいかないで済まそう、なんとか用事をまとめてやっつけよう」と頭を使っているそうですが、なおこさんが家の中で一番好きなのはこちらの螺旋階段だと教えてくれました。映画の世界に入り込んだような美しい場所ですね。

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センサーライトで不思議な現象が

 この素敵なお家ですが、なおこさんは家族以外の誰かの気配を感じているのだといいます。これまでにも何度か不思議な現象が起きているそうですが、最近階段に取り付けたセンサー式のライトが、誰もいないのに反応しているときがあるのだとか。ちょっと怖い……でもこんなに美しいお家、手放せませんね!

すてきな玄関とセンサーライトが付いた階段
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複雑な心境

 なおこさんは「薄気味悪いと思うには家が可愛いすぎるので怖い感情は湧かず、でもライトがつくのを見るとやっぱりちょっと怖い」と複雑な心境を明かしています。昔からある建物なので、さまざまな背景を持った人たちが暮らしてきたはず。そう考えると、あれこれ想像して怖くなる気持ちも分かります。

 なおこさんが見た不思議な現象にThreadsユーザーからは「浄化に猫よかったです。あとはパロサントという香木を焼いてお家を浄化してください」「マツケンサンバです! マツケンサンバをかけて歌って踊れば除霊できます!」「紅茶と焼き菓子をお供えしてみては」「センサーではなく、常夜灯にしてみるのはどうですか? 暗くなったら勝手について、朝まで(明るくなったら勝手に消える)ついてます」「Snowで試してみてください。もしかしたら、顔サーチしてくれるかも」と対処法の提案や「虫とかでも反応することはあるので、扉の開閉したから空気が動いたのかな?」と現実的な考察も届きました。

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「素敵すぎる」「美しい螺旋階段」と反響

 なおこさんの素敵なお家に「ステキな螺旋階段ですな~」「美しい螺旋階段です」「素敵です 階段、特に手すりがスゴイと思いました」「この階段、本当に圧巻!!」と感嘆の声が。

 また「幽霊も歴史あるアパートのステータスですよ(?)」「うちもドイツの家には誰かいましたね。はっきり見えることもあって。庭の池の淵とか、螺旋階段の途中とか。多分その家を建てた方ではないかと思ってます。特に危ない感じはなかったのでそのまま同居してました」「ドイツ版座敷わらしと思えば」「そのどなたかはきっと優雅なマダムなのかな?と妄想しております。 穏やかな共同生活を」「築100年超えてると やはり」と体験談や共感の声が届いています。

 なおこさんはTherads以外に、Instagram(@doitsu.kurashi)でドイツでの生活を発信中です。

画像提供:「なおこ」(@doitsu.kurashi)さん

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