ダイソーのはぎれをカット→縫っていくと……　簡単に“大人かわいい”アイテムが完成！「好みにドンピシャ」「作ってみよう」

　ダイソーの生地を利用した“フリル付きトートバッグの作り方”がYouTubeで紹介されました。分かりやすい解説とフェミニンな大人かわいいデザインが反響を呼び、動画は記事執筆時点で8700回以上再生されています。

大人かわいい布小物

　動画を投稿したのは、布小物ハンドメイド歴30年の「まりこ」さん。100円ショップでそろう材料で作った“大人かわいいデザイン”のハンドメイド作品をYouTubeチャンネル「まりこめいど」で発信しており、どれも100円ショップの材料で作ったとは思えないクオリティーです。今回は、ダイソーのツイル生地を活用した“フリル付きトートバッグ”の作り方を紹介してくれます。

材料と下準備

　用意するのは、ダイソーのはぎれツイル生地1枚（グレー、100×48センチ）、バイアス1枚（75センチ）、タグ1枚、スナップボタン1組です。下準備としてツイル生地を本体（50センチ×31センチ）2枚、正面用1枚（上辺14センチ×底辺17センチ×高さ20センチの台形）、持ち手用2枚（35センチ×12センチ）、フリル用2枚（35センチ×5センチ）、バイアスは37センチに切り分けておきましょう。

　続いて、正面になる台形生地にタグを縫い付けていきます。位置は上から6センチのところです。切り分けたフリル用の生地は両サイドを5ミリ幅に2回折り、長い側面はそれぞれバイアスで包むように縫い付けます。持ち手用の生地は両サイドを中央に向かって折り込んで縫い合わせていき、中央部分は厚みが出るようにサイドを重ねて8センチ縫い合わせました。これで下準備は完了です。

正面用生地とフリルの付け方

　本体生地の上から18センチの位置に正面用（台形）の底辺を中表にして合わせ、底辺部分のみ縫います。このとき、1センチ残すように縫うのがポイントです。正面用（台形）の両サイドは、1センチ内側に折り込んでから初めに縫った底辺の縫い目に沿って上に折りました。

　フリル生地も縫い合わせていきますが、まずはバイアスを縫っていない側から1センチのところにマークを付けます。正面用（台形）のサイドに、マークを付けた部分が隠れるようにしながら底辺部分はキワ部分まで、上部分は1.5センチ空けるようにして差し込みました。

　フリル特有のかわいらしい動きは、生地がズレてしまわないないようにまち針で仮留めしながら、中央部分に付けていきます。反対側も同じ手順でフリルを仮留めできたら、両サイドをミシンでステッチ。キワまで縫えたら、続けて両サイド1センチ、底辺2センチのところもステッチしました。ここであえて糸の色を生地と逆の色にすることで、ステッチもデザインのアクセントとして楽しめるのだそうです。

持ち手を縫い付ける

　最後に縫い付けるのは持ち手部分です。本体生地の中心から左右4センチのところに仮縫いしておきました。内布を中表に重ね、上下1センチの縫い代で縫っていきます。内布部分に返し口8センチを残して縫い代1センチで縫い合わせ、四隅には11センチのマチを作って不要な部分をカットしました。返し口から生地を表に返したら、返し口を閉じます。

日常使いにピッタリ！

　アイロンで形を整え、上から2センチのところをグルッと1周ミシンで縫いました。仕上げにスナップボタンを取り付けたらフリル付きトートバッグの完成です！　サイズは横（口部分）29センチ、高さ18センチ、マチ11センチと、長財布もスッポリと収まります。

　カジュアルすぎないフェミニンな雰囲気のフリル付きトートバッグは、友人との食事や恋人とのデートなど、日常のさまざまなシーンで活用できそうですね。ちなみに、ダイソーのキャンバス生地でも同じ作り方でかわいくできるそうですよ。詳しい材料や作り方は動画で確認できます。

「かわいすぎます」「自分の好みにドンピシャ」と反響

　あっという間に完成したフリル付きトートバッグに、コメント欄には「かわいすぎます」「フリル好きなので作ってみようと思います」「かわいく仕上がりました」「次は大きいのにチャレンジしようと思います！」「本当にどの作品も自分の好みにドンピシャで楽しみにしてます！」といった声が寄せられています。

　まりこさんは、この他にも簡単に作れる大人かわいいデザインのハンドメイド作品をYouTubeチャンネル「まりこめいど」やInstagram（@marikomade_）で公開中です。

「まりこめいど」動画まとめ

動画提供：YouTubeチャンネル「まりこめいど」